環境省自然環境・生物多様性高病原性鳥インフルエンザに関する情報

平成23年2月1日(火)

北海道の国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区及びその周辺における高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプの確認について

 以下に現時点における情報を提供します。 

 本日、北海道の国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区周辺(北海道浜中町琵琶瀬湾(新川)、22日及び23日に公表したオオハクチョウ他の回収地から約10㎞程度の場所)において回収された野鳥1羽について、詳細検査の結果が判明し、高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプが確認されたとの報告が北海道大学からありました。経緯等は以下の通りです。

○オオハクチョウ1羽(28日回収。簡易検査陽性。北海道大学へ移送、詳細検査)について、H5N1亜型・強毒タイプと判明。

 今回の回収地周辺10km圏内の野鳥の警戒レベルを3に引き上げ、関係府省、北海道等と連携して、野鳥の監視を一層強化してまいります。

【取材について】
○現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。

問い合わせ先

自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03-5521-8285
代表:03-3581-3351
室長:宮澤 俊輔 (内線6470)
室長補佐:山本 麻衣 (内線6471)
専門官:福嶋 貢史 (内線6474)
担当:千葉 康人 (内線6473)
(釧路自然環境事務所 0154-32-7500)