加陽水辺公園

環境省自然環境・生物多様性渡り鳥関連情報渡り鳥飛来状況調査

調査地の概要
特徴

兵庫県豊岡市を流れる出石川下流域の一部を国や市が自然再生事業で整備した湿地施設で、ラムサール条約にも登録されています。
冬季には、マガモ、コガモやハシビロガモなどの淡水カモ類が滞在し、春にはシマアジが飛来します。渡りのシーズンにはセイタカシギやオグロシギなどのシギ・チドリ類のショートステイもみられます。
また、隣接する水田になわばりをもつ国内希少野生動物種で特別天然記念物のコウノトリが一年を通じて採餌や休息に利用しており、複数羽の集団もしばしば確認されます。
水鳥以外にも、秋にはフジバカマが咲きアサギマダラが継続的に観察されるなど、貴重な生きものに出会えます。

調査範囲の面積 34.79ha 緯度経度

35.505236, 134.830807

所在地 兵庫県富岡市
調査地で見られる鳥類
調査地の範囲と写真
地図は、地理院タイルに調査範囲を追記して掲載