東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市の沿岸水田地帯にある灌漑用の沼で、垂直の人工護岸で囲まれているがヨシやマコモ、ヒシ、ハスなどが主に北側で繁茂しています。
白鳥類のねぐらになっており、日中は周辺の水田等で採餌していることが多いです。コハクチョウの割合が高いですが、沼に残って昼間に採食しているものはオオハクチョウが多いです。組織的給餌はないですが、餌を撒く人も見られます。
カモ類はオナガガモが多数見られトモエガモが混じることがありマガモも多いですが、厳冬期は全面結氷することもありカモ類は減少します。
水路で繋がった西側の赤沼は浅く早期に結氷するが初冬には多数のカモ類が見られます。銃猟禁止区域になっています。
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