広島湾西部(御手洗川河口)

環境省自然環境・自然公園渡り鳥関連情報渡り鳥飛来状況調査

調査地の概要
特徴 御手洗川河口は、広島湾西部にある多くの水鳥が滞在する八幡川河口のおよそ5km西方に位置しています。八幡川河口から五日市埋立地を横切り「広島はつかいち大橋」を渡ると、サギ類、カモメ類、カワウが後背地として利用する貯木場と三筋川河口、佐方川、最も多くの鳥類が観察できる御手洗川河口、その西方の地御前が「御手洗川河口」調査地エリアとなります。開発が進む広島湾岸はカモの越冬時期に過去、御手洗川と八幡川のどちらかで開発工事が進行中は一方へ避難する傾向が見られました。御手洗川河口の干潟は特産の広島カキの養殖用の「カキひび」があるため見通しが悪いので、どちらかといえば「カキひび」が隠れる満潮時期が観察に好都合です。
調査範囲の面積 200 ha 緯度経度 34.3415 132.328
所在地 広島県廿日市市
調査地で見られる鳥類 ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、カワウ、ユリカモメ、ズグロカモメなど
調査地の範囲と写真