十市石土池

環境省自然環境・生物多様性渡り鳥関連情報渡り鳥飛来状況調査

調査地の概要
特徴

南国市にある石土池は土佐湾沿いのほぼ中央部に位置する平地の池です。平成2年に宅地造成に伴い雨水調整池として従来の池が整備されました。一周約4kmで周遊路は、周辺住民の散歩やジョギングコースとして親しまれています。水深は浅くホテイアオイやハスが繁茂しています。水質は下水処理水が流入しているにもかかわらず、底から湧水があるため比較的良好です。観察できる鳥類は水鳥中心で、冬季には1,000~2,000羽のカモ類が観察されています。優占種はマガモ、コガモ、オナガガモと近年増えてきているオオバンです。時にレンカクが越冬することがあり野鳥愛好家を楽しませてくれます。

調査範囲の面積 31ha 緯度経度

33.525769, 133.607647

所在地 高知県南国市十市
調査地で見られる鳥類 マガモ、コガモ、オナガガモ、オオバン
調査地の範囲と写真
地図は、地理院タイルに調査範囲を追記して掲載