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関連資料

幼齢犬猫の販売等の制限に係る調査評価検討会

設置趣旨

 犬と猫については、出生後、一定の日齢に達していない幼齢の個体を、その親兄弟から引き離すと適切な社会化がなされず、後々、吠え癖や噛み癖等の問題行動を引き起こす可能性が高まると考えられています。
 この観点から、平成24年に公布された動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律(平成24年法律第79号。以下「改正法」という。)において、出生後56日を経過しない幼齢の犬猫について、販売のため又は販売の用に供するための引渡し・展示が禁止されました(法第22条の5)。
 この引渡し等が禁止される期間(出生後56日以内)については、改正法附則第7条において、
・「別に法律で定める日」まで49日に読み替えることとされるとともに、
・この「別に法律で定める日」については、犬猫等販売業者の業務の実態、調査研究の実施等による科学的知見の更なる充実を踏まえた犬や猫と人間が密接な社会的関係を構築するための親等から引き離す理想的な時期についての社会一般への定着の度合い、犬猫等販売業者へのその科学的知見の浸透の状況、犬や猫の生年月日を証明させるための担保措置の充実の状況等を勘案して検討し、その結果に基づき速やかに定めるものとされています。
 環境省では、犬猫幼齢個体を親等から引き離す理想的な時期に関する調査を実施するため、平成25年度から、調査手法等を検討するための検討会を開催し、検討会で決定した調査方法に基づき、犬猫購入者に対してアンケート調査を実施してきました。この度、本調査結果等に基づき、販売される犬猫について、親等から引き離す理想的な時期に関する科学的知見を収集し評価するため、検討会を立ち上げました。

委員名簿

議事概要

 開催日議事概要議事次第・資料
第1回 平成29年9月27日 議事概要 議事次第・資料
第2回 平成29年12月15日 議事概要 議事次第・資料

検討結果

参考情報

(1)資料
[1] 「動物愛護管理のあり方検討報告書」平成23年12月 中央環境審議会動物愛護部会動物愛護管理のあり方検討小委員会
[2] 動物愛護法関係条文 [PDF 45KB]
(2)調査報告書
[1] 平成29年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する動物行動学的調査業務報告書 [PDF 6.76MB]
[2] 平成29年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する調査サンプル収集業務報告書 [PDF 1.03MB]
[3] 平成28年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する動物行動学的調査業務報告書 [PDF 5.64MB]
[4] 平成28年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する調査手法等検討業務報告書 [PDF 31.2MB]
[5] 平成27年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する動物行動学的調査業務報告書 [PDF 2.52MB]
[6] 平成27年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する調査手法等検討業務報告書 [PDF 13.1MB]
[7] 平成26年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関するアンケート調査等業務報告書 [PDF 1.56MB]
[8] 平成26年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する調査手法等検討業務報告書 [PDF 28.0MB]
[9] 平成25年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する調査検討業務報告書 [PDF 4.15MB]

  ※(平成31年3月7日更新)

【お詫びと訂正】
「平成29年度犬猫幼齢個体を親兄弟から引き離す理想的な時期に関する動物行動学的調査業務報告書」に誤りがありました。お詫びするとともに訂正いたします。
→報告書に正誤表を追加しました。
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