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環境省ホーム政策分野・行政活動政策分野一覧自然環境・生物多様性生物多様性の観点から重要度の高い海域沿岸域 > 16202 竹野海岸、円山川河口周辺

 

沿岸域 16202 竹野海岸、円山川河口周辺

基本情報 別ウィンドウが開きます出典

該当市区町村 京都府京丹後市、兵庫県香美町、豊岡市
面積(平方キロメートル) 64

選定理由 別ウィンドウが開きます抽出基準

MARXANにより選定されたため

特徴 別ウィンドウが開きます出典

香住海岸(漁港)から柴山港、猫崎、円山川河口(津居山湾)及び久美浜沿岸(小天橋・葛野浜)までの海域である。竹野海岸は海藻藻場があり、多様性が高い(仲岡、私信)。久見浜湾から丹後半島にかけては,現在も自然の砂地海岸が残されており、豊富な植物群落とともに、砂地特有の昆虫類(とくにウスバカゲロウ類、ツチバチ、ハナダカバチほか希少種であるエセマグソコガネなど)の生息が確かめられている。ウスバカゲロウ類が4種もこの地域に見られること(松良, 1989)は特筆に値する。昆虫だけでなく,植物では, トウテイランの数少ない貴重な群落が見られる(巣瀬ら, 1999)。

環境情報 別ウィンドウが開きます出典

干潟(平方キロメートル)  
藻場(平方キロメートル) 3.1
サンゴ(平方キロメートル)  
自然海岸の長さ(キロメートル) 83.4
自然海岸の占める割合(パーセント) 73.7
砂堆(在情報)  
マングローブ  

生物情報の例(別ウィンドウが開きます出典

■基準1
【魚類】
カマキリ
■基準2
【鳥類】
イソヒヨドリ(営)
ウミウ
ウミウ(営)
クロサギ(営)
【魚類】
アカアマダイ(産)
アカガレイ(産)
カタクチイワシ(産)
マアジ(産)
マイワシ(産)
【頭足類】
マダコ
ヤリイカ
■基準3
【魚類】
ウナギ
エドハゼ
カマキリ
クボハゼ
回遊型カジカ
■基準7
【魚類】
ミミズハゼ

※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。

 

 

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