環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 15803 曽根干潟周辺
該当市区町村 | 福岡県苅田町、小倉南区、門司区 |
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面積(平方キロメートル) | 16 |
基準1、3、7が高く、MARXANにより選定されたため
福岡県北九州市の曽根干潟周辺の海域である。曽根干潟はシギ・チドリ類などの渡り鳥の飛来地として有名で、春秋の渡りおよび越冬期の種数・個体数が多く、シロチドリ、チュウシャクシギでは最小推定個体数の1%以上,ダイゼン、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、キアシシギ、ハマシギでは最小推定個体数の0.25%以上が記録されている。スズガモ、ツクシガモ、ダイシャクシギ等も渡来する。ズグロカモメの渡来地でもある(バードライフ・インターナショナル, 2012)。また、カブトガニの産卵地もあり、希少種のツバサゴカイ、ムギワラムシ、ハクセンシオマネキなどが生息する(環境省, 2001)。
干潟(平方キロメートル) | 4.9 |
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藻場(平方キロメートル) | |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 0.9 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 3.2 |
砂堆(在情報) | |
マングローブ |
■基準1 |
【貝類】 |
オキシジミ |
クリイロカワザンショウ |
クロヘナタリ |
シマヘナタリ |
マテガイ |
ムシヤドリカワザンショウ |
【維管束植物】 |
シチメンソウ |
■基準2 |
【哺乳類】 |
スナメリ |
【鳥類】 |
コチドリ(営) |
【魚類】 |
トラフグ(産) |
マコガレイ(産) |
【甲殻類等】 |
カブトガニ |
■基準3 |
【甲殻類等】 |
アシハラガニ |
オオヨコナガピンノ |
クシテガニ |
チゴガニ |
ヤドリカニダマシ |
ヤマトオサガニ |
【貝類】 |
イチョウシラトリ |
イボウミニナ |
オカミミガイ |
キヌカツギハマシイノミガイ |
クロヘナタリ |
シマヘナタリ |
タマキビ |
ハナグモリ |
【その他無脊椎動物】 |
ウチワゴカイ |
ツバサゴカイ |
ムギワラムシ |
【維管束植物】 |
シチメンソウ |
■基準7 |
【甲殻類等】 |
オサガニ |
カブトガニ |
ヤマトオサガニ |
【貝類】 |
イチョウシラトリ |
イボウミニナ |
クロヘナタリ |
シマヘナタリ |
ヒロクチカノコ |
フトヘナタリ |
ヘナタリ |
【その他無脊椎動物】 |
ユムシ |
【維管束植物】 |
ウラギク |
シチメンソウ |
シバナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。