環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 13802 海部・穴喰沿岸
該当市区町村 | 高知県東洋町、徳島県、海陽町 |
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面積(平方キロメートル) | 56 |
MARXANにより選定されたため
高知県及び徳島県の穴喰沿岸から鹿子居島、棚碆、竹ケ島、葛島などを含む海域である。宍喰地先沿岸の藻場は、多くの種類のホンダワラ類が混成している藻場で、ガラモ、カジメ・クロメ場などが混在し、地先の生物多様性が高い。テングサ生育地でもある。サンゴ礁が広がっている海域もあり、阿波竹ケ島には希少種を含むサンゴ類が分布している(環境省, 2001)。また、藻場はアオウミガメの重要な摂餌域となっている(亀崎ら, 2013; Ishihara et al., 2011)。
干潟(平方キロメートル) | 0.3 |
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藻場(平方キロメートル) | 4.6 |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 56.9 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 71.1 |
砂堆(在情報) | |
マングローブ |
■基準1 |
【魚類】 |
アカメ |
カマキリ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
ヤマトシジミ |
■基準2 |
【鳥類】 |
クロサギ(営) |
コチドリ(営) |
【魚類】 |
イサキ(産) |
カタクチイワシ(産) |
ブリ(産) |
マアジ(産) |
マイワシ(産) |
【頭足類】 |
アオリイカ |
■基準3 |
【魚類】 |
アカメ |
ウナギ |
カマキリ |
【昆虫類】 |
ヨドシロヘリハンミョウ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
■基準7 |
【魚類】 |
ミミズハゼ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
ヤマトシジミ |
【維管束植物】 |
ウラギク |
シバナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。