付表9

浮遊物質量(SS)の測定方法

1 器具及び装置

  1. (1) ろ過器
  2. (2) ろ過材
    孔径1μmで直径24〜55mmのガラス繊維ろ紙
  3. (3) 乾燥器
    105〜110℃に温度が調節できるもの

2 試験操作

  1. (1) ろ過材をあらかじめろ過器に取り付け、水で十分に吸引洗浄する。このろ過材を105〜110℃の乾燥器中で2時間乾燥し、デシケーター中で放冷した後、質量を求める。
  2. (2) このろ過材を適当なろ過器に固定し、網目2mmのふるいを通した試料の適量(乾燥後の浮遊物質量が5mg以上になるようにする。)を注ぎ入れ、吸引ろ過する。更に吸引を続けながら試料容器及びろ過器の壁に付着した浮遊物質を水でろ過材の上に洗い落とし、これを水で数回洗浄した後、水分をできるだけ吸引する。
  3. (3) このろ過材をろ過器から取り外して時計皿等の上に移し、105〜110℃の乾燥器中で2時間乾燥した後、デシケーター中で放冷する。
  4. (4) このろ過材及び浮遊物質の質量を量り、次式によつて試料の浮遊物質量を算出する。
     浮遊物質量(mg/l)=(a−b)×(1,000/試料量(ml))
     この式において、a及びbは、それぞれ次の値を表す。
    1. a ろ過乾燥後のろ過材及び浮遊物質の質量(mg)
    2. b ろ過材の質量(mg)

備考

 この測定方法における用語の定義その他でこの測定方法に定めのない事項については、日本工業規格に定めるところによる。

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