受賞団体の取り組み

平成18年度

各賞のレポート紹介

環境大臣賞 【小学校の部】
いわき市立高野小学校 4年

(福島県いわき市、20人、小学4年生)

「ふるさと高野町ガイドを作ろう」

いわき市立高野小学校 4年 自然に恵まれた高野町の川で、子ども達がホタルや水生生物を調べ、里山から土壌まで幅広い関心を持ち、疑問を自ら解き明かそうという様子が伝わり、高く評価されました。

環境大臣賞 【中学校の部】
広川町立津木中学校 総合学習ゲンジボタル研究班

(和歌山県有田郡広川町、20人、中学1年生〜中学3年生)

「ゲンジボタルの光コミュニケーションを徹底解明!」

広川町立津木中学校総合学習ゲンジボタル研究班 ホタル保護活動についての継続した実績があり、ホタルの習性である発光パターンに着目し、それがホタルのコミュニケーションにどう利用されているか、また、夜間照明がどのような影響を与えるかについても調べており、中学生としての自主性が発揮された取組として高く評価されました。

優秀賞 【小学校の部】
上田市立清明小学校 メニースターボタル

(長野県上田市、34人、小学5年生)

「矢出沢川をホタルがたくさん飛ぶ川にしたい」

これまでのホタルの保護活動を引継ぎ、カワニナに着目した調査を行っています。カワニナの量的変化の関係を発見したこと、さらには、地域とも協力して川について学んでいる取組が評価されました。

優秀賞 【小学校の部】
三次市立田幸小学校 ポプラ探検隊

(広島県三次市、13人、小学4年生)

「田幸ホタルピカピカロードに向けて」

地域住民の協力を得て、困難なホタルの個体数調査を実施したことや活動の成果を「ホタルピカピカロード」宣言として、水質保全を地域住民に呼びかけたことなどが評価されました。

優秀賞 【団体の部】
堂々川ホタル同好会

(広島県福山市、6人、小学1年生〜小学6年生)

「みんなで守ろうホタルと自然」

堂々川砂どめでのビオトープ作り、ホタル鑑賞会における光害防止活動など、自主的な活動が地域にとけ込み、地域の中で活かされていることなどが評価されました。