事例集

水辺の里づくり

愛知県岡崎市 鳥川小学校

鳥川小の子どもたちは、長年にわたりカワニナやホタルの幼虫の飼育、川の水質検査や清掃などを行ってきました。現在では自然発生をした千匹余のゲンジボタルの乱舞が見られるまでに回復し、ホタルを飼育し増やす活動から、水環境の保全活動に重点を移してきています。平成21年度から「光害対策」にも着手し、道路脇のカードレールに沿って、アジサイを植栽する事で、光害からホタルを守る活動を開始しました。鳥川小学校は、平成21年度末をもって閉校となります。これまで小学校が軸となって取り組んできた様々な活動は「鳥川ホタル保存会」が引き継ぎ、学校の跡地がホタルの学校となる予定です。

活動の様子

群馬県東吾妻町 箱島ほたる保護地 箱島こどもホタレンジャー

箱島こどもホタレンジャーでは、箱島ほたる保護の会と共に、保護地でホタルの発生数やカワニナを調べたり、ごみ拾いなどをしています。
6〜7月のホタルが舞う時期には、3つの保護地の観賞ツアーを行って、ホタレンジャーの子どもたちは観賞者と共にホタルの学習を深めています。また、ホタル観賞に訪れる人に、自然の大切さとホタル保護について呼びかける「しおり」を手作りし、自然保護協力金に募金してくれた人にプレゼントしています。

活動の様子