調達情報公告一覧

                                 入 札 公 告


次のとおり一般競争入札に付します。
                                  平成23年8月4日
                                                                                      
                         分任支出負担行為担当官
                          環境省自然環境局
                           京都御苑管理事務所長 関根 達郎

1 工事概要
 (1) 工 事 名 平成23年度京都御苑土塀保存改修工事
 (2) 工事場所 京都府京都市上京区京都御苑内
 (3) 工事内容 土塀改修工事 52.94m 
 (4) 工期 契約締結日から平成24年3月26日まで
 (5) 本工事は、簡易な技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して
    落札者を決定する総合評価落札方式(簡易型)の工事である。
 (6) 本工事は、資料の提出、入札等を紙入札方式で行う。
    
2 競争参加資格
 (1) 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第70
    条及び第71条の規定に該当しない者であること。
 (2) 環境省における建築工事に係るC等級又はD等級の一般競争参加資格認定を受けてい
    ること。(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てが
    なされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の
    申立てがなされている者については、手続開始の決定後、環境省大臣官房会計課長が別
    に定める手続に基づく一般競争参加資格の再認定を受けていること。)。
 (3) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき
    再生手続開始の申立てがなされている者(上記(2)の再認定を受けた者を除く。)で
    ないこと。
 (4) 平成13年度以降に、下記の契約金額が5百万円以上である同種もしくは類似の工事
    を元請けとして施工した実績を有する者であること。
    同種工事:土塀の整備工事
    類似工事:文化財建造物の整備工事
 (5) 次に示す[1]及び[2]に対する簡易な技術提案の技術的所見が適正であること。
    [1] 品質管理(土塀改修工事)に対する技術的所見
    [2] 安全管理(土塀改修工事)に対する技術的所見
 (6) 次に掲げる基準を満たす主任技術者を当該工事に専任で配置できること。
    [1] 二級建築施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であること。
    [2] 平成13年度以降に、上記(4)に掲げる工事の経験を有する者であること(品質
      証明員としての経験は除く。)。(共同企業体の構成員としての経験は、出資比率
      が20%以上の場合に限る。)ただし、経常建設共同企業体にあっては、1者の主
      任技術者が上記の工事経験を有していればよい。
 (7) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料
    (以下「資料」という。)の提出期限の日から開札の時までの期間に、環境省大臣官房
    会計課長から工事請負契約等に係る指名停止等措置要領(平成13年1月6日環境会発
    第9号)に基づく指名停止を受けていないこと。
 (8) 上記1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と資本もしくは人事面
    において関連がある建設業者でないこと。
 (9) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと。
    (入札説明書参照)
 (10) 京都府内に本店、支店又は営業所が所在すること。
 (11) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものと
    して環境省発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
    
3 総合評価落札方式に関する事項
 (1) 総合評価落札方式の仕組み
     本工事の総合評価落札方式は、標準点100点(入札説明書に示された内容を満たし
    ている場合に付与する点数をいう。)に加算点を最大30点(2(5)に関する技術提案
    など以下に示す評価項目に応じて付与する点数をいう。)加え、評価値を算出し落札者
    を決定する方式とする。
     その概要を以下に示すが、具体的な技術要件及び入札の評価に関する基準等について
    は、入札説明書において明記している。
 (2) 評価項目
     評価項目:以下に示す項目を評価項目とする。
           (ア)技術提案(簡易)に関する事項
           (イ)企業の技術力に関する事項
           (ウ)技術者の能力に関する事項
           (エ)地域精通度・地域貢献度に関する事項
 (3) 評価の方法および落札者の決定
     入札参加者の技術提案による評価項目(評価指標)を評価し、
    評価値={(標準点+加算点)/入札価格}
    の最も高い者を落札者とする。
     落札の条件は、次のとおりとする。
     [1] 入札価格が予定価格の制限範囲内であること。
     [2] 提案内容が発注者の設定している最低限の要求要件を下回らないこと。また、
      最低限の要求要件である標準点を予定価格で除した数値(以下「基準評価値」
      という。)を下回らないこと。
 (4) 上記3(3)において、評価値の最も高い者が2人以上ある場合は、当該者にくじを
    引かせて落札者を決定する。

4 入札手続等
 (1) 担当部局
     〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3
     環境省自然環境局京都御苑管理事務所 庶務科
     担当 田中・野村
     電話番号075-211-6348
     FAX番号075-255-6433
 (2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法
     環境省ホームページの「調達情報」>「2.入札公告一覧(工事)」より必要な
    件名を選択し、「入札公告」の下段に入札説明書のファイルが添付されているので、
    ダウンロードして入手すること。
    ・http://www.env.go.jp/kanbo/chotatsu/index_nyusatsu_koji.html
     平成23年8月4日(木)から平成23年9月5日(月)までの土曜日、日曜日及び
    祝日を除く毎日。9時から17時まで。(12時から13時は除く。)
     なお、上記の方法による入手が困難な場合は下記の場所で入手すること。
     上記4(1)による。
 (3) 申請書及び資料及び技術提案書の提出期間、場所及び方法
     平成23年8月4日(木)から平成23年8月18日(木)までの土曜日、日曜日
    及び祝日を除く毎日。9時から17時まで。(12時から13時は除く。)
     上記4(1)に同じ。
     持参又は郵送(書留に限る。)により行うものとし、ファクシミリ、電子メール
    等の電送による提出は受け付けない。
 (4) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
     入札及び開札は、平成23年9月6日(火)14時 京都御苑管理事務所会議室に
    おいて行う。入札書は持参すること。

5 その他
 (1) 手続において使用する言語及び通貨
     日本語及び日本国通貨に限る。
 (2) 入札保証金及び契約保証金
    [1] 入札保証金  免除
    [2] 契約保証金  有(契約書(案)第4条による。)
 (3) 入札の無効
    [1] 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書、資料及び技術提案書
     に虚偽の記載をした者の入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
    [2] 無効の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消すこととする。
    [3] 契約担当官等により競争参加資格のあることを確認された者であっても、開札の
     時において2に掲げる資格のない者は競争参加資格のない者に該当するものとする。
 (4) 落札者の決定方法
     落札者の決定は、競争参加資格の確認がなされた者の中で上記3(3)の評価方法で
    決定するものとする。なお、具体的には入札説明書による。
     ただし、落札者となるべき者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそ
    れがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱
    すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限
    の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最も評価値が高い者を落札者とすること
    がある。
 (5) 手続における交渉の有無  無
 (6) 契約書作成の要否  要
 (7) 当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を当該工事の請負相手方との随意契約に
    より締結する予定の有無  無
 (8) 関連情報を入手するための照会窓口 上記4(1)に同じ。
 (9) 一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加
     上記2(2)に揚げる一般競争参加資格の認定を受けていない者も上記4(3)によ
    り申請書及び資料を提出することができるが、競争に参加するためには、開札の時にお
    いて、当該資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。
 (10) 技術提案等の内容についてのヒヤリングは行わない。
 (11) 詳細は入札説明書による。