■意見募集要項■

平成14年度の環境政策の企画立案に向けて(案)
のパブリックコメントの結果について

政策評価広報課

 7月11日から22日までの間、「平成14年度の環境政策の企画立案に向けて(案)」についてパブリックコメントを行った結果、35人(団体)から意見・提言等が寄せられた。

 結果は別紙のとおり。

  1.  寄せられた意見を検討した結果、「平成14年度の環境政策の企画立案に向けて(案)」に書かれた平成14年度環境政策の大きな方向性そのものについては特に変更する必要はないと判断した。

  2.  寄せられた意見・提言の多くは本案に示された方向性に含まれうる個別政策やその実施にあたっての具体的な方法等に関するものであった。これらについては、今後の具体的な政策・施策の検討の際に参考にしてまいりたい。

  3.  本案が「抽象的であり、分かりにくい」、パブリックコメントの期間が短すぎるといった意見も寄せられた。全体評価は政策の大きな方向性に関するものであることから、ある程度抽象的な内容とならざるを得ないが、来年度の実施に向けて国民の意見を効果的に聴取・反映させていくための全体評価の方法やパブリックコメント手法については今後の検討課題としたい。

平成14年度の環境政策の企画立案に向けて(案)パブリックコメントの結果

 
1 グリーン経済社会への構造改革
 〜社会経済の発展方向を持続可能なものに変える〜
[1]企業の環境保全への取組や環境に配慮した製品の販売の促進する対策の強化を求める意見
[2]環境影響評価の強化、環境省の積極的関与を求める意見
[3]その他
 環境ベンチャーの育成・支援を求める意見
 海外の経済的手法の活用状況についての情報提供と国民との討論を求める意見
2.地球環境保全の推進
〜地球環境問題への取組により日本を世界のリーダーに変える〜
[1]京都議定書の早期批准を求める意見
[2]国内対策の強化を求める意見
その他
サマータイムの導入に関する意見
3.循環政策の多面的展開
〜社会をゴミゼロ型に変える〜
[1]焼却炉から排出されるダイオキシンに対する対策の強化や不法投棄の防止等廃棄物の適正処理を求める意見
[2]容器包装等のリサイクル対策の強化や、廃棄物の発生抑制対策を求める意見
[3]家庭ゴミの減量化等家庭での取組の支援や消費者への働きかけを求める意見
[4]その他
 住・工・農を一体化した循環型システムの構築を求める意見
 静脈産業の育成・支援、事業者の役割強化を求める意見   等
4.自然と共生する社会の実現
〜社会の在り方を自然共生型に変える〜
[1]生物多様性の保全の観点からの対策の強化を求める意見

[2]自然環境を破壊するような事業・開発に対する環境省の積極的関与や公共事業のあり方の見直しを求める意見
[3]その他
 身近なところから自然と共生する社会のあり方に関わる意見
5.総合的環境管理による安全と安心の確保
〜環境管理のあり方を変える〜
[1]大気、水等の環境の状況の監視体制の強化と調査結果の公表を求める意見
[2]自動車排出ガス対策の充実・強化を求める意見
[3]その他
 化学物質対策の充実強化を求める意見
 既に汚染された地下水・土壌の浄化対策を求める意見
 ダイオキシン対策について他省庁との連携強化と施策の整合的な実施を求める意見
6.環境技術開発の促進
〜技術開発・実用化の速度を変える〜
[1]環境保全に資する新技術の活用を求める意見
[2]実用性のある環境技術研究の推進体制の整備を求める意見
7.環境パートナーシップの推進
〜政策形成と実行の在り方を変える〜
[1]環境教育の充実・強化を求める意見
[2]環境問題や環境行政についての分かりやすい情報の提供を求める意見
[3]NGO/NPO活動に対する支援を求める意見
[4]他省庁との連携を求める意見
[5]その他
 住民の意見等の情報を収集し、政策、施策、事業に反映することを求める意見
その他
全体評価書の案が抽象的であり、わかりにくい
パブリックコメントの期間が短すぎる
表中の意見数については寄せられた意見の中に含まれる要素を数えたものであり、意見を送付した者の人数とは一致していない。