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第9回締約国会議(COP9)に提出するラムサール条約国別報告書について


1.報告書の概要

 ラムサール条約国別報告書は、同条約の勧告II.1(国別報告書の提出)に基づき各締約国が作成し、締約国会議の6ヶ月前までに条約事務局に提出することが求められている。
 また、決議VIII.26においてCOP9に向けた国別報告書の作成について定められており、締約国は、国別報告書作成に当たって国内委員会、関係省庁、NGOと協議することが要請されている。
 COP9に向けた国別報告書の様式は、2003年2月に開催された常設委員会において採択されたもの。ラムサール条約のウェブサイトにも掲載されている。
 (http://www.ramsar.org/cop9_nrform_ready_e.htm)

2.報告書の作成に当たって
 COP8で採択された「2003-2008年戦略計画」(決議VIII.25付属書)に定められた各実施目標に関して、進捗状況を評価するための具体的設問が設けられている。また、COP8で採択された決議のうち、締約国の行動が求められているものに関する設問も含まれており、これらに対する回答が求められている。(回答対象は濃い網掛箇所)

注)報告書中の「計画ツールセクション」は、「2003-2008年戦略計画」の各実施目標に対し、わが国における2003-2005年の国別目標及び国別行動提案として設定したもの。2002年に既に条約事務局に提出済であり、今回の回答対象ではない。

3.留意事項
 各設問への回答は選択式となっている。各選択肢の和訳は以下に示すとおり(各設問共通)。

A 該当しない
B はい
C いいえ
D 一部、または場合によって
E 進行中
F 計画中
G 更新中
H その他(コメント欄に記述)
I  回答なし





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