法令・告示・通達

浄化槽清掃実務者講習会の実施について

  • 公布日:平成元年1月27日
  • 衛浄7号

(各都道府県・各政令市浄化槽行政主管部(局)長あて厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課浄化槽対策室長通知)

 浄化槽行政の推進については、かねてより種々御高配をいただいているところである。
 国民の水洗化の要望と生活排水対策の緊急性を背景として、浄化槽に対する社会的な関心と期待が高まつていることは周知のとおりであり、合併処理浄化槽設置整備事業についても、平成元年度予算案で二一億円に大幅に増額され、厚生省においては、合併処理浄化槽を生活排水対策の柱として全国的に普及を図ることとしている。
 このような社会的な期待に応えるためには、浄化槽の製造、施工及び維持管理についてより一層の適正化を図ることが重要であり、昭和六三年九月一二日付け衛浄第五六号厚生省生活衛生局水道環境部長通知「合併処理浄化槽設置整備事業の推進について」においても、適正な施工、維持管理体制の整備に努めるとともに、浄化槽業者の資質の一層の向上等を図る旨をお願いしているところである。
 今般、財団法人日本環境整備教育センターが浄化槽の清掃技術水準の向上を図るため、別紙のとおり、標記講習会を開催することとなつた。
 ついては、貴職におかれては、当該講習会の実施に関し、所要の御協力を賜りたく、また、当該講習会を清掃の実務に携わる者の資質の向上のため活用するよう特段の御配慮をお願いする。
 なお、実施計画の細目については、別途、主催者から通知される予定であるので申し添える。

別表

   浄化槽清掃実務者講習会について

一 趣旨

  本講習会は、浄化槽の清掃業務に実地に従事する者が、適切な清掃作業に関しての基礎知識及び技術等を習得することを目的として、財団法人日本環境整備教育センターが実施するものである。

二 受講資格

  現に浄化槽の清掃業務に実地に従事する者

三 講習内容

  講習時間は一〇時間一五分(二日間)とし、教科目及び時間数は次のとおりである。

教科目
時間
教科内容
(一) 浄化槽法のしくみ
一・一五
関連法規について、浄化槽法のしくみ
(二) 浄化槽のしくみ
汚水処理のしくみ
(三) 浄化槽の種類
新構造基準の浄化槽、旧構造基準の浄化槽
(四) 清掃
目的、清掃作業に必要な器具機材、基本的手順衛生安全対策、浄化槽清掃汚泥の収集・運搬・処分
一〇・一五
 

四 修了証書

  本講習会の全課程を修了した者に対し、財団法人日本環境整備教育センター理事長名で修了証書を交付する。

五 受講料

  二万円(教材費含む。)

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