平成13年度環境省事後評価 |
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<目標> 各リサイクル制度の適正な施行及び先進的なリサイクル施設への支援を図ること等により、循環資源の適正な循環的な利用を推進する。 <評価> 平成12年度に完全施行された容器包装リサイクル法については、制度が着実に浸透してきており、市町村における分別収集、再商品化が大きく進展するとともに、製造メーカーによる容器包装の減量化やリサイクルの容易性など、容器包装の設計、素材の選択等における事前評価への取り組みが進んできている。また、家電リサイクル法や食品リサイクル法などの個別リサイクル法が順次施行され、おおむね順調に推移している。 今後、一部施行から5年を経過した容器包装リサイクル法の一層円滑な実施に向けた方策の検討など、個別リサイクル法の円滑な推進を図っていくとともに、現在、リサイクルの義務がない他の製品についてもリサイクルの必要性について検討していく必要がある。 一方、エコタウン事業については、13年度に2地域(現在までに15地域)を承認した。ここを拠点として、地域の先進的な環境調和型まちづくりの推進や、全国の模範となるリサイクル事業が展開されることとなった。 今後も、循環型社会の形成の推進を図るため、「ゴミゼロ型地域社会形成推進施設整備費」等の補助スキームを活用しつつ、エコタウン事業計画の承認及び支援を図っていく必要がある。 <課題>
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