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平成13年度環境省事後評価

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政策評価 (1)平成15年度環境政策の企画立案に向けて (2)事後評価


 

I    環境への負荷が少ない循環と共生を基調とする経済社会システムの実現

   1.地球規模の環境の保全
  (3)酸性雨対策(事後評価シート)  

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<目標>

東アジア地域を中心に、国際的な連携の下でのモニタリング、調査研究等の国際協力を進め、酸性雨による環境影響を防止する。

<評価>

東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の事務局機能を国連環境計画(UNEP)アジア太平洋地域資源センター(バンコク)に移転・開所する等実施体制に関する基盤強化を進めた。

効率的な酸性雨モニタリングが行えるよう49ヶ所の国設局を含む全国のモニタリング体制の見直しを行い「酸性雨長期モニタリング計画」を作成した。

途上国への技術ミッションの派遣(7カ国)、研修生の受け入れ(4カ国:5人)等による参加国への支援を行った。

<課題>

  • EANETの財政面等に関する基盤の強化。
  • 「酸性雨長期モニタリング計画」を円滑に実施するための体制整備。
  • EANET参加国のモニタリング能力等向上のための国際協力の強化。
  • 黄砂等の越境大気汚染問題への対応。