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鈴木官房長インタビュー

鈴木官房長

2014/5/22 【国家公務員総合職二次試験に向けたメッセージ】(鈴木官房長インタビュー)

こんにちは。環境省採用チームです。

今週末は、いよいよ国家公務員総合職の二次試験です。

受験される皆さんへの激励の想いを込めて、環境省の鈴木官房長へのインタビュー&メッセージをお届けします!

皆さん、最後まで力を出し切って来てください!

<鈴木官房長 インタビュー&メッセージ>

Q.いまの時代における国家公務員の役割は何だと考えられますか?

 世の中には、様々な問題が存在し、また、将来、向き合わなければならない課題も山積しています。そうした状況の中で、社会全体を見通し、問題や課題の解決に向けて努力し、少しでも社会を良い方向に向けていく力になることが、国家公務員に求められる役割だと思います。

 もちろん国民一人一人の価値観は千差万別で何が良い方向なのか判断が難しいことも多いですし、また、行政の力だけで社会や人々の生活を良い方向に持って行けるというほど簡単なものではありません。

 それでも、「この社会をより良くしたい」という想いを持ち続けることが大切だと肝に銘じています。実際、こうした想いに共感できる部分がないと国家公務員を長く続けることは、難しいかもしれません。

Q.鈴木官房長も学生時代はそうした想いで国家公務員の道を目指されたのですか?

 学生時代、どうしても国家公務員になりたいと強く思っていたわけではありません。そんなわけで、就職活動で民間企業も回りましたが、会社で働く自分の姿をうまく想像できませんでした。結局、周囲に国家公務員試験を受ける友人も多く、この道に進みました。ある意味、消去法だったかもしれません。

 もっとも、世の中、自分に合わないものを除いていくと、結果的に自分に結構合っているものが残る、ということがしばしばあるように思います。(笑)

 そういった意味で、今の仕事は自分にあっていると思いますし、仕事の意義も自分の精神構造にマッチしていると感じています。おそらく、もう一度学生時代に戻って就職活動をするとしても、結局、この仕事を選ぶような気がします。

Q.環境行政の現状と今後の展開について、お考えをお聞かせ下さい。

 日本の環境は、40年前に旧環境庁が設置された公害時代に比べれば格段に良くなっていますが、逆に環境に対する危機意識が薄れることによって更なる進歩へのモチベーションが生まれにくくなっている面があるように思います。

 他方、世界全体に目を向けると、人類は地球が許容する以上に資源などを消費しているといわれ、地球温暖化、大気・水等の汚染、生物種の絶滅など地球規模の環境は悪化の一途をたどり極めて深刻な状況になりつつあります。そして、その影響が我が国にも及びつつあります。

 こうした中で、子や孫に良好な地球環境を引き継いでいくためには、環境先進国である日本が問題解決に向けて社会を引っ張って行く必要があり、そのために行政も知恵を絞り、行動していくことが求められていると思っています。

例えば、地球温暖化問題は、慢性糖尿病のようなもので、日々の二酸化炭素の排出という日常的な行為が、どこかのタイミングで一線を越えると多様で深刻な環境問題を引き起こすなど、我々の生活を根幹から揺るがす可能性のある大問題です。最近、議論が少し下火になっているようで気になりますが、真剣に向き合わなければならない課題です。

Q.鈴木官房長が普段お仕事されている上で心がけられていることがあれば教えて下さい。

 行政は日々もがきながらも「解決手段を模索する」仕事ですので、単なる評論家であってはいけないと思っています。いかに現実の社会で課題を解決できるかが問われます。

 他方で、我々が直面する課題は簡単には解決できない難題も多く、うまくいかなかったからといってすぐに凹まず、諦めずにチャレンジし続ける割り切りと粘り強さも必要だと思っています。

 ただ、そうした解決策を見出すにあたって辿る道筋は一つではありません。過去の経験が活きる場合もあれば、人の話を聞いてひらめく場合もあれば、自分で悩み抜いて答えが出る場合もあります。したがって、常に「問題を解決したい」という想いを持ち続け、様々なヒントや機会をしっかりキャッチできるようにしておくことが重要だと思っています。

Q.学生さんへのメッセージをお願いします。

 「自分は何をやりたいのか」、ということは実に難しい問いかけです。自分のやりたいことに確信が持てればもちろん良いですし、そうでない場合には消去法で残ったものが自分に合っているという場合もあるかと思います。

 進路選択にあたっては、視野を広くもって色々な話を聞いた上で、「本当に自分は何をやりたいのか」「どんな組織で働きたいのか」という自分に対する問いへの答えをじっくり見出していただければと思います。

そうした訪問先に環境省を加えて頂ければ大変嬉しく思います。(笑)

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