総合職・I種自然系
環境省総合職自然系職員を目指す皆さんへ
自然が好きで、人と自然のよりよい関係を築いていく仕事がしたい皆さん、環境省の自然系職員(省内では『レンジャー』と呼ばれています)になって、日本のみならず世界のため、さらには将来の世代のために、自然環境を守る仕事をしてみませんか?
環境省では、生物多様性を健全に維持していくための屋台骨となる国立公園の管理や絶滅のおそれのある野生動植物の保護などに取り組みたいという高い意欲を持っている優秀な皆さんが、自然系職員の仲間になってくれることを心より歓迎いたします。
環境省が担う自然環境行政は、ほかにも生物多様性の保全に関する調査や総合調整、里地里山の保全・利活用、失われた自然の再生、鳥獣保護区の管理、シカ・イノシシなどの適正管理、外来生物対策、エコツーリズムなど自然とのふれあい推進、ペット対策から温泉の保護までとても幅広い分野にまたがる仕事です。その活躍の場は、国内はもちろん国際的な範囲にも広がります。
総合職自然系職員は、本省において、自然環境保全に関わる制度づくり、保護区や保護種の指定、施策を展開するために必要な予算の要求、制度等を審議する場である国会の対応など、自然環境行政を推し進める中心的な業務を担当することが多いのですが、自然保護官として日本各地域にある国立公園などの現場の第一線で、地域の様々な関係者とひざをつき合わせながら、自然環境保全をベースとした地域の活性化にも貢献していくといった、よりよい地域づくりを目指す業務に携わることもあります。その様な現地勤務で培った様々な業務経験・体験を活かして、本省で新たな政策の立案等につなげていくことも、自然系職員の業務の醍醐味です。また、他省庁や地方自治体への出向、海外勤務の機会もあって、同様なことが言えます。
携わる業務の多くは生物多様性・自然環境の保全に関連するものですが、それぞれの地域が抱える事情やその時々の社会情勢によって柔軟な対応を常に求められますし、これまで誰もが経験したことがない全く新たな業務に就くこともあります。このため、総合職自然系職員には、立場や世代の異なる多くの方々とうまくコミュニケーションを図っていく能力を持ち、知らないことを学び自分のスキルを高めようとする向上心と新たな事態に即応できる柔軟な姿勢にあふれ、様々な困難に立ち向かう前向きの気持ちを持った方を採用したいと思っています。
自然系職員の仕事は、厳しいですが大いにやりがいがあって、仕事としてはとても楽しいものと確信しています。是非意欲ある皆さんに、私達自然系職員(レンジャー)の仲間としてお目にかかれることを楽しみにしています。
岡本 光之(環境省自然環境局調査官)