ブックタイトルエコジン０４・０５月号

概要

エコジン０４・０５月号

ゆうき はくまくエネルギーの状況の「見える化」により、効果的に対策を講じることができるとともに、対策をとろうとする人々の意欲を高めることができるZEB実証棟の外壁には、壁面の大きさなどに合わせて自由に設置が可能な「有機薄膜太陽光電池ユニット」が組み込まれており、屋根面の太陽電池と合わせて約500MJ/㎡・年のエネルギーを生み出すことが可能。その一創エネ技術を発見！建物内でどの程度エネルギーが創られ、また使われているかが、リアルタイムに一目で分かる「ZEB navi」を搭載。“見える化”だけでなく、エネルギーの管理、分析、制御もしてくれる。「見える化」でチェック！照明エネルギーを減らすため、自然光も効果的に取り入れている。窓際だけでなくフロアの奥にまで光が到達するよう、採光部に角度を調整した鏡面を設置、さまざまな太陽高度の日光を採光できる。その三省エネの知識を体感！自然のパワーを実感！空調と照明についてフロア全体の環境を緩やかに整え、独自のセンシング技術によって、人がいることを感知したときのみ、ピンポイントで効率的に作動するシステムで、一般的な建物の1/4程度まで省エネを実現。色も選べるんですよ軽くて薄い?!!最新テクノロジー、おそるべし！超高効率LED照明T-Zone Saver（人検知センサー）自動開閉パーソナル吹出口（空調）今は「つかう」よりも「つくる」が多いんですね。驚きです！時間帯にもよりますが、晴れた日はつくる方が多いですよこれは無駄がないなーその二その四MJ/㎡・年とは、床面積1㎡当たりの暖房負荷と冷房負荷の年間積算値を合計した「年間暖冷房負荷」を表す。※35