ブックタイトルエコジン０４・０５月号

概要

エコジン０４・０５月号

26 エコジン岐阜県と富山県の県境に位置し、「日本の原風景が残る里山」といわれる大長谷。冬は３m以上の雪が積もるこの豪雪地帯では、春が訪れるとコゴミ、フキノトウなどの山菜が次々と芽を出します。そんな春の山里を案内してくれるのは、地元に暮らすガイドの方々。新緑の森を散策し、山菜探しの体験を楽しめます。最後は山菜を使ったイタリア料理のランチを味わい、地元の料理人に山菜の調理方法などを気軽に質問できる時間も。昔ながらの山里の知恵の継承にもつながっている、スローな体験型ツアーです。［ 主催者より ］大長谷は富山市内から車で1時間ほどにある、秘境ムードたっぷりの山里。地元ガイドの案内で山を歩いて、天然の山菜のおいしさを楽しんでください。富山県八尾町と岐阜県宮川村との境界にそびえる標高1,596ｍの白木峰。そのふもとに位置し、山里の暮らしが息づく大長谷地区で実施。地元のガイドとともに集落で管理している森に入って、春の山菜を探し、フレッシュな山菜を使ったイタリア料理のランチを味わうツアーです。富山県富山市文京町三丁目4-8TEL： 076-444-0576　http://ecolonomori.com株式会社エコロの森代表取締役森田由樹子さん＠ 富山県・富山市秘境で味わう山菜の魅力と地元の人とのふれあいエコ旅の醍醐味昔から山の集落に伝えられてきた食の知恵にふれられる。春ならではの新緑の山の美しさに出会える。日本各所に残る、その地域固有の自然環境や歴史文化。観光をとおしてこれらを学び、体感することで環境保全への意識を高める「エコツーリズム」をレポートします。大長谷温泉に集合したのち、地元のガイドと一緒に車に乗って、天然きのこや山菜の宝庫として知られる富山県21世紀の森へ。1時間ほど山菜採りを体験したら、温泉に浸かって、ふるさとセンター内の「山の食堂」へ向かいます。大長谷 春の山菜でイタリアンツアー※ 例年5～6月に数回開催。　 2017年の開催日はホームページを参照。おお なが たにやつ お まちしら き みね白木峰山麓交流施設 大長谷温泉21世紀の森杉ヶ平キャンプ場至 飛騨市至 富山市街ふるさとセンター大長谷第三発電所471おお なが たに富山県岐阜県広域図