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概要

エコジン08・09月号

柴田さんの仕事の結晶である、超高層ビルの環境影響について調査・予測・評価・対策をまとめた「環境アセスメント図書」の勤務する(株)日本設計は建築設計などを行う会社で、虎ノ門ヒルズなどの超高層ビルを数多く手がけています。現在、私は東京駅前や横浜駅前などの超高層ビルの環境アセスメントに携わっているのですが、設計者とともに計画を作る中で、環境保全のためのビル風対策を設計に盛り込んでもらうこともあります。50年、100年と残る建物に関わることなので、次世代への環境負荷をできるだけ小さくする使命を担っていると自負しています。私の仕事のモットーは「実直であること」。設計者や事業者、行政などと粘り強く協議を重ねて結果を出せた時は、実直に取り組んだことが報われたと感じることがあります。開発と環境保全のバランスを図るためのツールである環境アセスメントというプロセスを経ることにより、新しい建物や街ができあがったときに、利用する人々が心地良いと思っていただけるよう、まい進する日々です。私仕事のやりがい・意義仕事のモットー関数電卓は、騒音などを計算するために用いる。計画地の確認などをする現地踏査の際に使用するデジタルカメラや巻尺、設計図面を読む際に使用する縮尺定規は、環境アセスメント士にとって必須アイテムだ1 ) ノートPC2 ) ペン3 ) 縮尺定規(三角スケールなど)4 ) 巻尺5 ) デジタルカメラ6 ) 関数電卓環境アセスメントの現場に欠かせないマストアイテム1日のスケジュール09:00 出社・メールチェック10:00 行政・事業者・都市計画コンサルタントと協議12:00 昼食13:00 現地踏査(計画地の確認、現地調査計画の検討)16:00 社内作業(午前中の協議を踏まえた書類作成)18:00 現地踏査を踏まえ、現地調査計画を立案19:00 退社→→→→→→→日本環境アセスメント協会 https://www.jeas.『 環境アセスメント士 』 の資格に興味のある方は… org/modules/machine5/1 )2 )4 )5 ) 6 )3 )