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概要

エコジン08・09月号

カブトガニ2 億年以上前から今の姿で存在したと言われるカブトガニ。瀬戸内海と九州北部の沿岸に広く分布していたが、埋め立てなどにより、生息地・生息数ともに激減し、絶滅の危機にある。H.瀬戸内海国立公園ココにいるよ!イリオモテヤマネコ1965 年に西表島で発見されたヤマネコ。西表島にのみ生息し、世界的に見ても分布域のもっとも狭いネコである。生息数は推定約100 頭。絶滅が危惧されており、保護対策がとられている。G.西表石垣国立公園ココにいるよ!マリモ緑藻の一種で繊維状の個体が「毬」のように集合したもの。阿寒湖のマリモは最大約30cmと大きく、珍しい球状の形態や希少性から1952年に特別天然記念物に指定されている。J.阿寒国立公園ココにいるよ!タンチョウ美しい姿が古くから親しまれてきたツル。釧路湿原一帯に多く生息する。国の特別天然記念物に指定され、保護対策が講じられている。ココにいるよ!ウミガメ日本では、南日本から南西諸島で産卵するアカウミガメ、主に小笠原諸島や南西諸島で産卵するアオウミガメ、南西諸島の一部で産卵する姿がわずかに確認されているタイマイなどを見ることができる。K.小笠原国立公園L.屋久島国立公園M.西表石垣国立公園ココにいるよ!古生代より同じ姿で生きる「生きた化石」20世紀になって発見された世界でも有名なヤマネコマリモ = 「毬状の藻」! たくさん集まって球体に翼を広げると2m40cm! 日本で最大級の野鳥昔話にも登場する海の癒し系いきものI.釧路湿原国立公園いりおもてじままり13