ブックタイトルエコジン０６・０７月号

概要

エコジン０６・０７月号

26vol.19エコに取り組む企業にフォーカス！EcoFirst環境保全に関する先進企業が、環境大臣から認定を受ける「エコ・ファースト制度」。ここでは、各企業が宣言する「エコ・ファーストの約束」に基づいた、さまざまな環境保全活動を紹介します。CompanyFile　「当社では“飛ぶ、測る、明日の環境を創る”をコンセプトに、空間情報コンサルタントとして社会や環境への貢献を目指して仕事をしています」　高解像度の航空写真データと航空レーザ計測※1データを使って、地形や建造物、森林などPROJECT.01航空レーザ計測による森林資源解析と森林計画への応用航空レーザ計測データにより、広域に及ぶ森林資源の解析が可能となった。航空レーザ計測データからは、樹高値、樹木密度、林内構造などが解析できる。同社ではこれら解析データを使い、単木単位で森林の資源量を算定する手法を開発。この手法は、森林の保全・育成計画、路網計画、治山計画など各種の森林計画で活用されている（写真左から、現況が見える「航空写真」、地形が見える「赤色立体地図」、林相が見える「レーザ林相図」）エコジンFile. 36EcoFirstCompanyアジア航測株式会社航空測量技術、空間情報コンサルタント技術をフル活用し低炭素社会や自然共生社会の実現に貢献　アジア航測株式会社は、航空測量業界のリーディング・カンパニー。航空機から地上を撮影・計測し、そのデータを使って、防災、環境、社会インフラなどの調査・計画に関する事業を手がけている。同社経営本部CSR 推進室の松沢孝晋室長はこう語る。航空写真赤色立体地図レーザ林相図