ブックタイトルエコジン０６・０７月号

概要

エコジン０６・０７月号

　映画「世界から猫が消えたなら」に登場する2匹の猫「レタス」と「キャベツ」のマスコットを三越伊勢丹グループ各店にてチャリティ販売し、犬猫殺処分撲滅活動に役立てるなど、これまでに同社が取り組んできた生物多様性保全、自然との共生に関する活動を紹介しました。K i s s t h e E a r t h～人に地球に優しいキス、を。（株）三越伊勢丹ホールディングス加藤 未知さん（株）三越伊勢丹ホールディングス東日本大震災被災地沿岸部に10年かけて森を作る「森の長城プロジェクト」に賛同し、毎年植樹祭に優秀なスタイリスト（販売員）が企業の代表として参加しています。　北陸新幹線に採用されているE7系のダイヤブロックが出迎えるブースでは、2012年から各エリアに作っている、先進の環境保全技術を導入したエコな駅「エコステ」(現在5駅設置)など、同社の環境への取り組みを紹介しました。春原 尊史さん東日本旅客鉄道(株)経営企画部環境経営推進室他の移動手段と比較して、鉄道は大きな環境優位性があります。環境に配慮した新型車両や駅も増えつつあるので、ぜひ環境の観点からも鉄道や駅に関心を持っていただきたいですね。生物多様性の保全をテーマにしたブース生態系を保全する上で重要な地域の保全・活用、森里川海のつながりやその恵み、希少野生動植物の保全、自然環境資源を活用したエコツーリズムなどについて考える展示です。3R、廃棄物、リサイクル対策、環境一般をテーマにしたブース持続可能な循環型社会を築いていくために、鉄道や自動車、郵便や本、生活用品など私たちの暮らしに関わる身近な企業や団体が取り組んでいる活動を紹介しました。環境に配慮した新型車両やエコな駅も紹介東日本旅客鉄道（株）19