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概要

エコジン02・03月号

エコに取り組む地域にフォーカス!環境問題への関心の高まりとともに、日本の各地でも地域を主体とした環境配慮型の社会づくりが行われています。ここでは地域主導モデルとして期待される、全国の先進的な取り組みを紹介します。はがもてぎまち栃木県芳賀郡茂木町茨城県に接する栃木県の東端に位置する町。町域のほとんやみぞどは、栃木・茨城との県境に続く八溝山地の鶏足山塊に属する標高150~250mの丘陵地帯からなり、樹枝状に入りこんだ谷が変化に富んだ地形を見せている。じゅしけいそくさんかい茂木町栃木県再エネ多様性里山低炭素3R世帯数:4,669世帯総人口:1万3,359人(2015年12月1日現在)ハッケン!地域の特産物で「人の輪」を広げる棚田オーナー制度遊休農地になっていた葉タバコの畑を有効活用しようと始まったいりごういしばたけオーナー制度。入郷石畑の棚田では、年会費3万円で約100㎡の棚田オーナーになると、田植え・草取り・稲刈りなど年間を通じた農作業に参加でき、ゆずなどの地元農産物がもらえる。また、そば畑、梅の木などの特産物のオーナー制度の他、ゆずの木1本から自由に収穫できるゆずのオーナー制度などもある。棚田オーナー制度を通して風景や自然環境を守りつつ、棚田でのファッションショーなどの交流会から、地域内外の「人の輪」も広がっている26エコジン