ブックタイトルエコジン０２・０３月号

概要

エコジン０２・０３月号

シィ』でも、“地球に優しい視点”での結婚式を特集記事として提案し、好評をいただいてきました。結婚式を通して環境保全に貢献することで“幸せのおすそ分けをしたい”という心理が働くのかもしれませんね」リクルートグループでは、全国の駅や店先のラックで無料配布するフリーマガジンを数多く発行している。そんな同社ならではの取り組みが「配本効率アッププロジェクト」だ。「フリーマガジンには、必要としている人に必要な情報を確実に届け、かつ残部数をゼロに近づける“過不足のない配本”が求められます。そこで、ラックの設置場所や特集テーマ、季節、天候、人の流れなどをきめ細かく分析して、配本部数の決定や配送方法の工夫に生かしています」最終的にラックに残ったフリーマガジンは、ムダを最小化する配本システム同社のフリーマガジン配布ラックの数は全国で約8万台。適正配本を実現するため、2013年12月から配本部数を自動決定するロジック開発に着手した。その後、さまざまな実証実験を経て、2015年1月から一部フリーマガジンを対象に「最適配本ロジック」の運用を開始。この結果、これまで不可能だった「配本部数の自動化、最適化」が可能となった。担当ドライバーから部数が報告された後、古紙会社へと回収され、ダンボールなどにリサイクルされる。リサイクル率は100%だ。情報サービス企業のトップランナーとして「エコ・ファースト企業」認定を受けたリクルートホールディングス。従業員一人ひとりが考え、行動する“リクルートらしい”取り組みは、今後ますます広がっていきそうだ。従業員一人ひとりの環境意識醸成2 0 0 9年度から、「オフィス生活におけるエコ活動の積極的な実施」をスタート。グループ総務部が中心となって、グループ全体に対する啓発活動を行っている。例えば、エレベーターホールのディスプレイやトイレの壁などに、イラストを多用し、具体的な取り組み内容を示した啓発ポスターを掲示。節電や紙のムダづかい削減などを呼びかけている。我が社の約束事業や商品・サービスを通じた環境保全活動を行います。地球温暖化防止に積極的に取り組みます。リサイクル活動の推進に積極的に取り組みます。従業員一人ひとりの環境意識醸成と行動支援を行います。https://www.eco1st.jp/company.html?id=4425