ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

エコジン02・03月号

ecojin SPECIAL NEWSミニフォーラムレポート@横浜全国リレーフォーラムの一環として、都市の近くに森里川海が見られる横浜で、2015年12月22日にミニフォーラムが開催され、森里川海のつながりを支える活動の紹介とグループセッションが行われました。活動報告一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ東みちよさん「暮らしから環境を考える」をテーマに「木こり女子プロジェクト」を開催しています。蛇口をひねれば出る水は、どこから来るのか。その元をたどると森があり、里山があどうしります。横浜市の水源のひとつである山梨県の道志村で女性有志による間伐をしながら、里山と都市に住む人が共に元気になる活動を広げていきたいと考えています。むら道志村で間伐をする“木こりガール”たち生物観察会「せやっ子ワンパク体験」の様子身近にある動植物の生息環境を守ることは、人間にとっせやくても良い影響を与えるはずです。私たちは瀬谷区の豊かな自然環境を「瀬谷遺産」と名付け、その保全再生活動を行っています。森と川を草地で結び生物が生きやすい場所づくりをしたり、田んぼの再生や生き物観察会を開催するなどして、子どもたちの学習支援にもつなげています。瀬谷環境ネット宮島行壽さん金沢八景?東京湾アマモ場再生会議田角由香さんアマモ場は「海のゆりかご」と呼ばれ、魚や海の生き物たちのすみ場となるほか、産卵場や稚魚の成育場として豊かな環境が育まれています。市民、大学、行政、企業、漁業者、NPOなどさまざまな立場の人々が少なくなった横浜のアマモ場の再生のために協力し合った結果、その面積も拡大し、魚の種類と数が増えています。「海の公園」でのアマモ花枝採取会のようすグループセッション「森里川海の思い出」「将来に残したい森里川海」について参加者同士が語り合い、その自然を残すために「私たちは何をアクションしていくか」を考えるワークショップを実施。円盤形のダンボール「えんたくん」をメッセージボードとして、それぞれの思いを書き記しました。「森里川海プロジェクト」公式Facebookページでも、最新情報を発信中! https://www.facebook.com/morisatokawaumi/写真/石原敦志19