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概要

エコジン12・01月号

「エコ泊」「エコひいき」の推進株式会社スーパーホテル宿泊客の「共感」を原動力に省資源化やCO?削減に貢献カーボンオフセット付き宿泊プラン「エコ泊」を利用した宿泊客は1 2 0万人を突破。これまでに相殺されたC O ?排出量は8,379トン(2014年4月~2015年3月の1年間)にのぼる。また、顧客参加型のエコ啓蒙活動「エコひいき」には2008年9月~2015年3月までに約6 0 7万人が参加した。こうした独自の取り組みを通じて、同社ではホテルのCO?総排出量を2020年度までに40%削減( 2 0 0 9年度比)することを目標に掲げている。ビジネスパーソンを中心とした宿泊特化型ビジネスホテルとして、日本全国に111店舗、海外で3店舗を展開するスーパーホテルでは、1990年の開業以来、低炭素で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてきた。会長の山本梁介氏はこう語る。「省エネルギー型エアコンやLED照明、節水型シャワーヘッドの導入などにより、1室あたりのCO?排出量を2001年度の9.27kgから14年度には5.58kgまで削減しました。ただ、節電や節水でさらに成果を出すにはお客さまのご協力が不可欠と考え、2009年からは独自の環境活動『エコ泊』に取り組んでいます」「エコ泊」は、カーボンオフセット付きの宿泊プラン。カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO?などの温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、24エコジン