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概要

エコジン12・01月号

ふだん耳にすることも多い「3R」という言葉。知ってはいるものの、実際に行動に移している人はどのくらいいるでしょう?私たちが身の回りでできるコトを学びながら、もっと暮らしに3Rを取り入れてみませんか。家電とリサイクル製品自体が非常に大型で重かったり、大切なデータが残っていたりと、処理が困難なことが多い廃家電製品。金属やガラスなど、有用な資源を多く含んでいる家電は、適正な処理が可能な事業者によるリサイクルが必要になります。2 0 0 1年に「家電リサイクル法」、2 0 1 3年に「小型家電リサイクル法」が施行され、正しいリサイクルが広がる一方、不法投棄や不適正処理も後を絶たないため、今後もさらなる回収量の拡大が求められています。家電製品のリサイクル方法家電製品については、その種類ごとに回収方法や再利用される主な資源などが異なります。家電リサイクル小型家電リサイクルエアコンパソコン対象品目テレビ冷蔵庫・冷凍庫洗濯機乾燥機デジカメ携帯電話ゲーム機…など回収方法1.買い換えの場合新しく購入する小売店により回収、製造業者が処理2 .購入した小売店が分かる場合過去にその家電製品を購入した小売店により回収、製造業者が処理3.購入した小売店が分からない場合、小売店が廃業している場合各市町村の定める方法により回収、処理各市町村が回収ボックスなどを設置して回収※回収方法は市町村ごとに定められる※家電量販店(小売業者)も回収に協力リサイクルされる主な資源鉄、銅、アルミニウム、プラスチック等鉄、銅、アルミニウム、貴金属、レアメタル等年間排出量(2013年度・推計)約1,600万台約6 5万トン2018年度までに、回収目標回収率適正に回収・リサイクルされた台数出荷台数※56%2015年度までに、年間回収量14万トン※製造業者、市町村、廃棄物処理法に基づく許可業者によって処理された台数(2013年度時点では49%)(2 013年度時点では2 . 4万トン)20エコジン