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概要

エコジン10・11月号

エコに取り組む地域にフォーカス! 福島県浜通り南部に位置し、県内最大の面積を持つ。東北地方の中では年間日照時間が最も長く、1日の平均気温が最も高い。震災により、農業・漁業などの第1次産業や、温泉、リゾート施設などの観光業を中心に大きな被害を受けた。 いわき市を拠点に、震災前からNPO や地域づくり活動を行ってきた6 名が中心となり、2013 年より市民自らが行うまちづくりを実践していくために立ち上げたプロジェクト。スタディツアー事業では被災地を案内するツアーだけではなく、オーガニックコットン栽培などの農業体験や、太陽光発電パネルづくりのワークショップなどのコミュニティ電力体験を行う「いわき自然エネルギー学校」など、地域内外の人を対象に、交流や体験を通じた幅の広い学びの提供を行っている。多岐にわたる活動を通じて、いわきの協働と復興に貢献し、いわきだからこそ実現できる持続可能な社会の実現を目指している。「いわきおてんとSUN企業組合」のスタディツアー環境問題への関心の高まりとともに、日本の各地でも地域を主体とした環境配慮型の社会づくりが行われています。ここでは地域主導モデルとして期待される、全国の先進的な取組を紹介します。多様性低炭素3R福島県いわき市ハッケン!「おてんと号」は、天ぷら廃油発電、太陽光発電、風力発電のほか、家庭用電源も使えるマルチハイブリッド電源を備えた“ 再エネ電源カー”。野外イベント支援のほか、災害時には非常用電源として利用できる。福島県世帯数:13万990 世帯総人口:32 万4, 386人(2015 年9月1日現在)再エネ里山「いわきならではの学び」を通じて人の輪をつなぐいわき市26 エコジン