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概要

エコジン06・07月号

エコ・ファースト制度の詳しい情報はhttp://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/だ。ZEBとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」の略で、建てプロジェクトに参画しているのも特徴だ。物で使うエネルギーを限りなくゼロに近づけるという「発電事業者として参画することで、企画段階から設考え方のこと。同社では、最新の省エネ技術の導入と、計・調達・施工、運用段階までのノウハウを獲得していき「太陽光」「風」「地中熱」などの再生可能エネルギーのま利す。今後は、太陽光以外の再生可能エネルギー事業に用により、“消費エネルギーをすべてまかなう建物”の実ついても当社の新たな事業として展開していきます」用化を目指している。従来の事業の枠を超えた、戸田建設の新たな取組に「2011年に東京・青山に竣工した環境対応型オフィ注目したい。スビル『TODA BUILDING青山』では、窓ガラスに設置できる透過型太陽光発電や、地中熱を利用した熱交換システムなど、50項目の環境配慮技術を採用し、当時としては画期的な“CO2排出量40%削減”(2009年基準比)を実現しました」たではらまた、「エネルギー」分野では、長崎市の「長崎田手原メガソーラー発電所」プロジェクトが目を引く。ゴルフ場跡地を利用したこの発電所は、地形の起伏が多い。そこで、太陽光パネルの設置計画に当たり、地盤の高低差やパネルどうしの影の影響を考慮して最適な枚数を算出した。また設計・施工にとどまらず、発電事業者としバイオディーゼル燃料を自社製造バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel=BDF)とは、植物由来油から作られるディーゼル燃料。家庭や事業所から廃棄される天ぷら油からも製造できるため、環境に優しい燃料として注目されている。戸田建設では、松戸市や松戸テクノプラザ(松戸商工会議所関連団体)、NPO法人から廃食用油の提供を受け、同社の松戸工作所で精製を行っている。製造されたBDFは、建設現場で使用するほか、松戸市のごみ収集車にも使用されており、地域社会の環境向上に貢献している。我が社の約束当社が施工中に排出するCO2総量などを削減します。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現ZEB実用化に向け、さまざまな環境配慮技術の確立を目指している。その1つが、「光ダクト」による照明エネルギーの削減だ。これは、屋上や外壁活に動設け」られた開口部から自然光を取り入れ、窓から離れた建物内部にまで光を引き込むというもの。現在は屋上から取り入れた光を階下へ送る素直方向の光ダクトが実用化されているが、将来的には外壁からの光をダクト内で反射させ、水平方向に建物の奥まで光を送る技術を開発している。当社が設計する事務所から排出するCO2総量を削減します。当社の保有施設から排出するCO2総量を削減します。独自の先進性を発揮して、環境配慮サービスの実用化を推進します。https://www.eco1st.jp/company.html?id=3327