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概要

エコジン12・01月号

時間目1人ひとりが暖房を使うのではなく、一つの部屋、場所に集まって暖かさを共有しながらエネルギー消費を抑える。それがウォームシェアの考え方です。たとえば、ご近所の家に集まってお茶会やランチ、ホームパーティーをするのもウォームシェアの方法の一つ。暖房を消して外に出かけることで、まちの活性化にもつながることから、趣旨に賛同する自治体や公共施設、店舗なども増えています。「家の暖房を消してきた人にはドリンク1杯サービス」などの特典を用意する店舗もあり、楽しみながらウォームシェアができるのがポイントです。最寄りの施設や店舗などの情報は、「ウォームシェアマップ」で確認することができます。家の暖房を消して、まちでウォームシェア!・飲食店で温かい食事や飲み物を。ウォームシェア実施店では特典も。・地域で開催されるコンサートやセミナーなどのイベントに参加する。・美術館や博物館で芸術・美術に触れる。・スポーツやスポーツ観戦に出かける。・図書館、公民館、児童館などの公共施設を活用する。・自宅のお風呂を使わず、温泉や浴場を利用する。・百貨店やショッピングモールなどに出かける。ウォームシェアマップhttp://sharemap.jp/時間目左/昨年度の「ウォームビズ・プラス・ワン」ファッションショーの様子人が寒さを感じるのは、襟首・手首・足首の3つの首といわれます。動脈が皮膚に近いところにあり、ここが冷えると体に流れる血液も冷えてしまうため、重点的に防寒しましょう。厚手のロングコートなどを着ると電車内では逆に暑くなり過ぎることもあるので、手袋やマフラー、帽子など、着脱できるアイテムを身に付けて調整します。保温性にすぐれ、汗などの水分を吸収して発熱する機能性インナーを活用するほか、室内でもカーディガンやセーターなどを1枚多く羽織るのもおすすめです。ビジネスシーンでは、スーツの下にVネックのセーターやベストを着たり、首にスカーフやストールを巻いたり、デスクにいる時にひざ掛けをかけるのも効果的です。17