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概要

エコジン08・09月号

エコ・ファースト制度の詳しい情報はhttp://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/産学連携を核とした気候変動や自然災害に関する研究東京大学(大気海洋研究所)、名古屋大学(地球水循環研究センター)、京都大学(大学院工学研究科防災研究所)などと連携し、「気候モデルデータを用いた台風の将来変化予測」「高解像度モデルを用いた台風・豪雨シミュレーション」「将来気候下での水災リスク評価」などの研究・開発に取り組んでいる。さらに2011年7月には東北大学と産学連携協定を締結し、地震・津波リスク研究も進めている。(出典:東北大学災害科学国際研究所)トを開始し、2013年度からは活動の範囲を国内環境保護活動にも広げています。」また、同社は2007年度より事業活動によって生じるCO2排出量を、マングローブ植林や自然エネルギー(グリーン電力)利用によるCO2吸収・固定効果で相殺する「カーボン・ニュートラル」を継続しているが、2013年度は同社を含む東京海上グループ全体でも実現している。保険会社ならではの取り組みは、これだけにとどまらない。グループ会社を通じ、東京大学、名古屋大学、京都大学などと連携し、気候変動にともなう将来の自然災害リスクに関する調査・研究活動も行っている。「気候変動によって自然災害の頻度や規模が大きく変化してしまうと、過去の統計データに基づいたリスク評価だけでは、適切な保険料率の算定、大規模災害の保険金支払いへの備えなどに大きな影響を及ぼす可能性があります。そこで東京海上グループでは、コンピュータシミュレーションによって将来の気候変動を予測する気候モデル等を活用し、大学と連携して研究を進めています。」社会のさまざまなリスクに対して保険・リスクマネジメントサービスを提供し、社会に安心と安全を届ける……本業と直結しているからこそ可能な、スケールの大きな環境保護活動。同社の取り組みの今後に注目したい。我が社の約束保険事業を通じて、地球環境保護・地球温暖化対策・自然災害による被害の防止・軽減に向けた取組みを積極的に推進します。環境教育環境啓発活動の一環として、2005年から「みどりの授業~マングローブ物語~」を実施している。これは、社員・代理店などがボランティアで講師となり、小学校・特別支援学校を訪問し、マングローブ植林を題材に「地球温暖化防止・生物多様性」をテーマとした授業を行い、あわせて「制服を再利用して作成した植木鉢」を寄贈するもの。2 014年3月末までに、全国で延べ約6 3 0の小学校・特別支援学校で実施し、約4万4,000名の児童・生徒が授業を受けた。事業活動に伴う環境負荷削減に向けた取組みを積極的に推進します。地球環境保護、自然災害による被害の防止・軽減に向けた啓発活動・知見発信の取組みを積極的に推進します。http://www.eco1st.jp/company.html?id=2423