ブックタイトルエコジン０６・０７月号

概要

エコジン０６・０７月号

24 株式会社電通クリエイティブな手法で一人ひとりの環境意識を高めるいて優れた環境活動を表彰するというもので、例年各局からさまざまな取り組みが応募される。2013年、エコ大賞を受賞した取り組みのひとつが、節電を“ダイエット”という発想につなげた「関西支社節電キャンペーン」だ。「たとえば職場までエレベーターを使わずに階段を使いましょう、といったことなのですが、我慢して節電するのではなく、”楽しもう”という発想の転換につなげたことが評価のポイントでした。セツデンダイエット　日本最大のシェアをもつ広告会社、電通。工場をもたない企業ながらその社会的責任のもと、2008年7月、代表取締役社長自らが議長として「環境戦略会議」を設置し、社員や取引先はもちろん、国民一人ひとりの環境意識の醸成と実践につなげるための取り組みを進めてきた。　その柱となっている取り組みは、おもに2つある。ひとつは、2009年から毎年実施されている「電通グループ エコ大賞」。電通グループ全体にお電通グループ エコ大賞電通グループ内で、エコに関する取り組みを毎年募集。2013年の応募総数は50件。社内向け活動とビジネス活動とがあり、過去の成果としてゴミの仕分けを分かりやすく図解した「分別事典」（社内向け活動）などがある。