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概要

エコジン06・07月号

20 復興への夢を乗せて福島県にJリーグチームが誕生!東日本大震災から3年2ヶ月。復興へ向けて歩み続ける被災地の様子をお届けします。ホーム開幕戦で「環境省 ふくしま復興サポーター」がお手伝い!左・上/5/11(日)の試合では、サポーターの熱い応援を受け、記念すべきホーム初勝利を決めた。 右/定期的に開催しているサッカー教室では、選手が直接子どもたちとふれあい、サッカーの楽しさを伝えている。復興版震災から3年目となる3月16日、J3に昇格して初めてのホーム開幕戦を迎えた福島ユナイテッドFC。ホームスタジアムの「とうほう・みんなのスタジアム」には、多くのサポーターが応援に駆けつけた。試合当日、環境省職員は「環境 「福島を元気に」「福島の子どもたちに未来への希望を」……そんな願いが込められたサッカーチームが「福島ユナイテッドFC」だ。東日本大震災という大きな困難を乗り越え、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に今年新設されたJ3リーグに参入。地元サポーターはもちろん、県外で避難生活を続ける県民省 ふくしま復興サポーター」として、スタジアム内の看板の設置や撤去作業などの手伝いを行った。また、スタジアムの外には、環境省と福島県とで運営する除染情報プラザがブースを出展。除染の進捗状況や復興に向かう地域たちからも、熱い声援が送られている。陽射しがまぶしさを増す5月上旬、彼らのホームゲームを訪ね、鈴木勇人代表に話を聞いた。