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概要

エコジン06・07月号

今回取り上げるのは、今年2月に日本で初めて開催され話題になった「IPCC」。IPCCで発表された報告書を読み解き、地球温暖化についての知識を増やしましょう。 IPCC( Intergovernmental Panel on Climate Change)とは、「気候変動に関する政府間パネル」のこと。各国の気候変動の専門家や研究者が気候変動について包括的に評価。ここで得られた知見は各国の政策決定者に提供され、国際会議での交渉や各国の実施する温暖化対策の重要な基礎情報となります。1990年の第1次評価報告書の公表以来、5~7年おきに評価報告書をまとめ、現在は第5次評価報告書に取り組んでいます。IPCCは3つの作業部会と日本に技術支援室がある温室効果ガス目録(インベントリー)に関するタスクフォースから成り、2014年10月、デンマーク・コペンハーゲンで開催される総会では、第5次評価報告書の統合報告書が公表されることになっています。2014 年3月に横浜市で開催されたIPCC第2 作業部会の様子今月のテーマ基礎編エコに関する旬な話題を勉強しよう!1時間目文/さくらい伸IPCC総会第1作業部会科学的根拠影響・適応・脆弱性緩和策第2作業部会第3作業部会インベントリー・タスクフォース14