ブックタイトルエコジン02・03月号

概要

エコジン02・03月号

エコ・ファースト制度の詳しい情報はhttp://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/リアルリサイクル”によって、廃棄物のほぼすべてを、金属やプラスチックなどの資源として生まれ変わらせることができるのです。きめ細かい分別を行うためには、技術と専門知識を持ったスタッフが必要ですから人件費はかかりますが、高い純度で選「エコスクール」を通じた環境教育地域の小学校を対象に、2010年から実施している「エコスクール」。子どもたちは、まず三洋商事を訪れ、講師役の社員から概要説明を聞いた後、パワーショベルなどの大型機械や、携帯電話・パソコンの解体作業を見学。最後は学校に戻って、実際に携帯電話の解体作業を体験する。「リサイクルの大切さがよくわかった」などの感想が寄せられているという。別することで、素材としての価値は高まります。現在、当社における資源リサイクル率は97.6%。私たちはゼロ・エミッション、つまり廃棄物ゼロを目指しています」同社は、社会・環境活動にも積極的に取り組んでいる。そのひとつが2008年にスタートした「エコプロジェクト2015」。これは、2015年までに社内で使用するエネルギーをすべて自給しようという試みだ。「2008年度に奈良リサイクルセンターで、09年度には本社リサイクルセンターでも太陽光発電システムを導入し、今後も各事業所に段階的に導入していく計画です。不足分は、前年の実績消費電力量に相当するグリーン電力証書を購入しています。さらに、廃棄物の収集・運搬や中間処理段階で発生するCO?についても、保有する車両を、低公害車・最新規制適合車へ段階的に移行するとともに、排出権購入によってオフセットしています」「人の手で、資源を守る」。同社の環境メッセージが、業界トップランナーとしての高い理想を表している。我が社の約束クリーンエネルギーへの転換2008年度に奈良リサイクルセンターで太陽光発電システムを導入。2 0 0 9年度は東大阪市の本社リサイクルセンターでも太陽光発電システムを導入。不足分はグリーン電力を購入することでカーボン・オフセットを行っている。2 0 1 5年までには自社で使用するすべてのエネルギーを自然エネルギーによってまかなうことを目指す。循環型社会の形成に向けた取り組みを推進していきます。自然エネルギーを利用した電力を積極的に活用するとともに、オフセットします。廃棄物の収集運搬や中間処理で発生するCO2を提言するとともに、オフセットします。地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に推進します。http://www.eco1st.jp/company.html?id=1827