ブックタイトルエコジン6・7月号

概要

エコジン6・7月号

丈感や素材などでひと工夫!「首元のボタンを開けても、襟の形が崩れないタイプのシャツを選ぶこと。本来あるべきネクタイがないうえに、襟が崩れていると、一気にだらしなく見えてしまうので、要注意です」(西ヶ峰さん)。風通しの良い鹿の子素材のシャツを選ぶのも、夏のビジネスシーンを涼しくすごすポイント。一方、パンツは「足首をチラリと見せるクロップドタイプがおすすめ。首、手首、足首の3点を解放すると、涼しさは格段にアップ」。POINT02袖丈の調節も効果的POINT01夏用生地でさらに涼しく!通気性と肌触りの良さを兼ね備えた鹿の子素材のシャツは、まさに夏向き。ほかにも、“接触冷感”と呼ばれるひんやりした素材など、生地に注目してシャツを選ぶと一層快適に。長袖シャツの袖をまくって涼感をプラス。袖口を一度大きく折ったあと、小口を1cmほど折り返せば、立体感が出てポイントになる。少し手首を見せるだけで、一段と爽やかさアップ。LESSON. 3クールビズ最新トレンドを取り入れよう環境省が推進する温暖化防止施策“クールビズ”。気温の高い時期を涼しく過ごせる着こなしについて、阪急メンズ東京のスタイリスト・西ヶ峰充宏さんにレクチャーしていただきました。03POINT足元から爽やかにクロップドパンツで足首をチラ見せ!合わせる靴は、ドライビングシューズ(車を運転するため考案された靴底がゴムの革靴)で上品かつ軽快に。一見素足のようだが、摩擦や臭いを防ぐため、カバーソックスを履くのが鉄則。文/保手濱奈美写真/有坂政晴(STUH)※着用しているアイテムは参考商品です「アイスタッチ」シャツ:ヒトヨシパンツ:エドワーズトートバッグ:エルゴポックドライビングシューズ、ベルト:ベタチィーニ10