エコジン2・3月号

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エコジン2・3月号

R福島駅から東に約5キロの山あいに位置する福島市大波地区。清らかな水と澄んだ空気に恵まれたこの地域では、全3 6 0世帯余りのうち約半数が稲作に従事してきた。しかし、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、米の出荷停止や作付け制限などの被害に苦しんでいる。この大波地区で、昨年1 2月1日から1 0日間、「福島★元気祭」と銘打ったイベントが開催された。福島県が除染ボランティアの新たなカタチ「被災者」と「支援者」という関係を超え、地域住民とボランティアが一体となって元気と活力を生み出す。そんな、新しいスタイルの除染活動が始まっています。オンザロード福島支部の前に立つ、事務局長の渡邉宗史さん。文/梅澤聡写真/多田悟