エコジン2・3月号

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エコジン2・3月号

る。クリエイターから『この支援活動に参加したい』といった申し出があれば、現地コーディネーターを通じた人材のマッチングも行っています」また、被災各地の最新情報を紹介する隔月発行の「わわ新聞」は、避難所を中心に5万部が無料配布され、被災した人々の心をつなぐ役割を果たしている。そして今年1月には、阪神淡路大震災から18年じる情報量も減ってきています。しかし、被災地に向けた人々の意識がしだいに薄れゆく現在も、現地では復興に向けての活動が続いている……このことを伝え、彼らの力強い想いを共有してもらうことが、プロジェクト展の目的です。プロジェクト参加者それぞれが持つ“記憶”や“場”を共有しながら、未来について考えてほしいですね」目を迎えた神戸で、プロジェクト展「つくることが生きること神戸展」を開催。3月9日からは、昨年に続いて2回目となる東京展も開催される。そこに込められるのは“震災は終わらない”という思いだ。「東日本大震災から2年が経って、メディアが報Click!!わわプロジェクトhttp://wawa.or.jp/「つくることが生きること」にいがたワークバザール2004年の中越地震の被災地である新潟で開催された。震災がれきの広域処理をはじめ、震災復興を総合的に考える場ときっかけを生み出すことを目的に新潟市上古町商店街で開催された。http://niigata.wawa.or.jp/2013年01月17日(木)~27日(日)上/現代美術家・椿昇による日本と核の問題を予見的に見据えた作品。下/写真家・宮本隆司による阪神・淡路大震災を記録したデジタルスライドショー。上/大船渡市の仮設商店街を中心に開催している「やっぺし祭り」と上古町の「門前市」の1日限りのコラボレーション。下/震災がれきなどを活用したワークショップの様子。2012年11月03日(土)~18日(日)「つくることが生きること」神戸展阪神・淡路大震災と東日本大震災、2つの地をつなぐ展覧会。それぞれの震災を撮影した写真家によるスクリーン( 6 m×4 . 2 m )のスライドショー上映や、阪神淡路大震災から18年の多様な活動をタイムラインに落としこんで見せる展示も。http://kobe.wawa.or.jp/16