エコジン12・1月号

エコジン12・1月号 page 24/36

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File.02再利用ボトルをテーブルウェアに。リサイクルから1歩進んだ、新たな提案文/さくらい伸写真/cCOCA-COLA.商品はDESIGNTIDETOKYO 2012をはじめとするデザインイベントで紹介され、国内外の複数のショップで販売されている。日本コカ・コーラ株式会社プロジェクト発足:平成2 4年4月誕生から126年、世界200カ国以上で飲まれているコカ?コーラ。独特のくびれを持つ特徴的なプロポーションのボトルはコンツアーボトルと呼ばれ、1916年の誕生以来、現在も多くの国で使用されている。これまで使用済みのコンツアーボトルは、回収後、洗浄した上で、再度中身を詰め直し繰り返し利用されてきた。しかし、長年の再利用の過程で劣化が顕著になったボトルは、静かにその役目を終えていく。そのボトルを全国のコカ?コーラボトラー社から回収し、テーブルウェアとして甦らせるアイデアが生まれ、実現した。題して「Coca-Cola Bottleware」。「これまでもコカ?コーラでは、“Live Positively?世界をプラスにまわそう-”というグローバルに掲げる事業理念に基づき、デザインを通じてサスティナブルな生活を身近に感じてもらいたいとの思いから、ペットボトルをリサイクルした椅子やコンツアーボトルを再利用したグラスなどのプロダクトを制作してきました。今回は、それをさらに発展させて、人と人のつながりを豊かにするためのテーブルウェアを提案しています」と、日本コカ?コーラの清田美佐子さん。ボトルは一度粉々に砕かれた後、青森県のガラス職人の手作業によって「吹き」「磨き」が一つ24