エコジン6・7月号

エコジン6・7月号 page 20/36

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概要:
昨年 3 月に起こった東日本大震災は、災害廃棄物や放射性物質汚染など、多くの問題を引き起こしました。ここでは、環境省でどのような取り組みを行っているのか、最新の情報をご紹介します。放射性物質除染活動除染....

昨年 3 月に起こった東日本大震災は、災害廃棄物や放射性物質汚染など、多くの問題を引き起こしました。ここでは、環境省でどのような取り組みを行っているのか、最新の情報をご紹介します。放射性物質除染活動除染に関する情報の発信拠点『除染情報プラザ』今年 1 月 20 日、福島市に福島県と環境省の連携により「除染情報プラザ」が開設された。除染に関する説明会や講演会の開催、さらには、除染の現場で必要とされる専門家を派遣する業務も行う。日本原子力学会や日本原子力研究開発機構等の OB などと協力しながら業務を進めている。利用者は主に、市町村の除染担当者やコミュニティの代表者などだ。除染情報プラザ開設から 1カ月後には、除染の進捗状況や放射性物質に関する資料の閲覧スペースもオープン。「自宅の除染をどうしたらいいか」などの、個人の相談も受け付けるようになった。放射線の測定方法や、除染の仕方、健康への影響に関する個人からの問い合わせが多く、除染情報プラザのアドバイザーが丁寧に説明している。加えて、土日には原子力学会の専門家 2名が常駐しており専門的なアドバイスも聞くことができる。4 月から本格化した除染の進捗状20写真 / 坂本政十賜文 / 柳澤美帆