国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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絶滅危惧植物の保護増殖

2件の記事があります。

2012年05月15日【取組報告(2012年5月15日)】

新宿御苑絶滅危惧植物の保護増殖

新宿御苑の取組をブログでご紹介します。

絶滅が心配される植物たち

http://fng.blog.ocn.ne.jp/shinjukugyoen/2012/05/post_5388.html
(財団法人国民公園協会新宿御苑のホームページのブログにリンクしています。)

みなさまのご来園をお待ちしております。

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2008年08月05日なぜランを守るのか?

新宿御苑絶滅危惧植物の保護増殖

インフォメーションセンターのアートギャラリーでは、現在「絶滅に瀕した日本の野生ラン展」を開催しています。そこで、今回はインフォメーションセンターに実習生として来ている高山さんが、なぜランを守る必要があるのかということを報告します。
 高山さんは、ランの研究と保護活動をされている齊藤亀三さん(IUCNラン専門部会日本支部所属)にインタビューも行いながら報告をまとめてくれました。


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 ランの種類は現在確認されているだけで、世界で約3万種、日本には約300種が生育しています。これは花を付ける植物のうち、約1割に当たるそうです。
 ランは自身の力だけでは発芽できず、発芽するためには菌類の助けが必要です。中には一生菌類と共生していなければならない種も存在します。また受粉のために、ハチなどの昆虫を媒介とする必要があります。さらに気温や湿度、光などの気候条件、土壌の酸性度や微生物相などの土壌条件にもとても左右されやすいという性質を持ち合わせています。
 このような特性を持ち合わせているランは、植物の中でも自然環境の変化を一番に反映している植物だといえます。ランの種類の分布が、過去に起きた大陸の移動を反映していることからもうかがえます。 
 ランを守ることは他の植物や動物たちを守ることにつながります。それは自然環境のバランスが崩れたとき、真っ先に犠牲者になるのがランだからと、齋藤さんがお話ししてくださいました。
 
 展示会場には、日本の美しいランの写真が飾られています。しかし、いずれも絶滅の危機に瀕するという現実をかかえています。これらのことも頭に置きながら、みなさんにも、美しさと脆さを抱えもつ花、ランの展示写真をご覧いただければと思います。



サギ(鳥)の様な形の花を咲かせた「サギソウ」もみられます


展示期間等について詳しくは ↓をクリックしてください。
絶滅に瀕した日本の野生ラン展

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