国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑
4月22日(日)に春の自然教室を開催しました。 今回の観察場所は、京都御苑の北東部にある「母と子の森」の周辺です。 初夏のような陽気のなか、290名もの方にご参加を頂きました。 植物の片山講師からは、ムラサキケマン(ケシ科)について解説頂きました。 ムラサキケマンは日陰のやや湿った場所が好きなようで、京都御苑でも、木陰や木の根元に多く生育しています。 こちらがムラサキケマンの花。特徴的な形をしています。
葉は、一見、美味しそうにも見えますが、有毒とのことです。
きのこの佐野講師からは、オオミヤマトンビマイの解説を頂きました。 シイの木に生育していたもので、約40年も観察が続けてこられた京都御苑で、初めて発見されたものだそうです。
和名を漢字で表記すると「大深山鳶舞」。手の大きさと比較すると、鳶(トビ)のように巨大なことが分かります。 すでに乾燥していましたが、ほのかな香りを感じました。
自然教室は、生き物の幅広い分野にふれて頂きたいという主旨で、主に初心者の方を対象に春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。植物やきのこ、野鳥、昆虫といった各分野の専門家の解説を聞きながら、京都御苑の多種多様な生物を観察します。次回、「夏の自然教室」は平成30年7月22日(日)、集合場所は閑院宮邸跡前の予定です。詳細は追ってホームページなどでお知らせします。
○新緑のトンボ池一般公開
平成30年5月25日(金)~5月27日(日) 9:30~12:00京都御苑の「トンボ池」は、自然豊かなビオトープです。モノサシトンボ、ナミアゲハなどの生きものを観察することができます。新緑の中、3日間公開します。(無料、出入り自由)詳細はこちら:http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/post_72.html
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4月22日(日)に春の自然教室を開催しました。
今回の観察場所は、京都御苑の北東部にある「母と子の森」の周辺です。
初夏のような陽気のなか、290名もの方にご参加を頂きました。
植物の片山講師からは、ムラサキケマン(ケシ科)について解説頂きました。
ムラサキケマンは日陰のやや湿った場所が好きなようで、京都御苑でも、木陰や木の根元に多く生育しています。
こちらがムラサキケマンの花。特徴的な形をしています。
葉は、一見、美味しそうにも見えますが、有毒とのことです。
きのこの佐野講師からは、オオミヤマトンビマイの解説を頂きました。
シイの木に生育していたもので、約40年も観察が続けてこられた京都御苑で、初めて発見されたものだそうです。
和名を漢字で表記すると「大深山鳶舞」。手の大きさと比較すると、鳶(トビ)のように巨大なことが分かります。
すでに乾燥していましたが、ほのかな香りを感じました。
~自然教室~
自然教室は、生き物の幅広い分野にふれて頂きたいという主旨で、主に初心者の方を対象に春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
植物やきのこ、野鳥、昆虫といった各分野の専門家の解説を聞きながら、京都御苑の多種多様な生物を観察します。
次回、「夏の自然教室」は平成30年7月22日(日)、集合場所は閑院宮邸跡前の予定です。詳細は追ってホームページなどでお知らせします。
~お知らせ~
○新緑のトンボ池一般公開
平成30年5月25日(金)~5月27日(日) 9:30~12:00
京都御苑の「トンボ池」は、自然豊かなビオトープです。
モノサシトンボ、ナミアゲハなどの生きものを観察することができます。
新緑の中、3日間公開します。(無料、出入り自由)
詳細はこちら:http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/post_72.html