国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

京都御苑ニュース

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2016年07月25日夏の自然教室を開催しました(報告)

京都御苑イベント・自然教室

 今回の自然教室は、京都御苑の北東にある「母と子の森」をフィールドに生きものの観察を行いました。
 京都御苑の夏の昆虫の代表といえば、朝から勢い良く鳴いているセミ。谷講師から雌雄の見分け方について、実際にセミの抜け殻を観察しながら教えてもらいました。「間違った人は居残りです」と谷講師に言われると、笑いながらもみなさん一生懸命観察していました。
 梅雨が明けて雨が降らない日が続き、きのこにとっては厳しい時期ですが、今回は乾燥に強いマンネンタケや木陰で乾燥をしのいでいたチチアワタケなどのきのこを見つけることができました。
 母と子の森は日陰が多く、夏の暑さを和らげてくれる場所です。生きものの解説パネルもあり、夏の生きもの観察の場として最適ですので是非ご利用ください。

セミの雌雄の違いについて観察


苑内で採集したスズメバチの標本



~自然教室~

 自然教室は、春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
 次回の秋の自然教室は平成28年11月20日(日)です。集合場所など詳細は追ってHP等でお知らせします。
 初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

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