国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

京都御苑ニュース

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2015年12月10日

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2015年12月10日紅葉情報【4】

京都御苑

京都御所の建礼門前を南北に貫く大通り周辺をはじめとするマツと芝生の景観は、京都御苑の主要景観の一つです。この景観に彩りを添えるように、モミジやサクラが植栽されています。
現在紅葉が見頃になっている箇所をいくつかご紹介します。

写真:母と子の森
母と子の森
30年ほど前に、京都近郊の雑木林をモデルに親子が自然に親しめる空間として整備されました。そのため、この周辺には、クヌギやコナラなど様々な樹木が植栽され、色とりどりの紅葉が見られます。

写真:乾御門内北側
乾御門内北側
今年は紅葉が全体に遅れていて、他の場所でも見頃のものが多いですが、例年12月下旬と遅くに見頃になる所です。高木のイチョウの黄色とその下にあるモミジの赤色のコントラストが鮮やかです。

写真:胎範碑東側
胎範碑東側
黄色や赤色など様々な色のモミジが見られます。

写真:大宮・仙洞御所北側
大宮・仙洞御所北側
この周辺は、濃い赤色のモミジが多いようです。

写真:京都御所西側
京都御所西側
青空に映える黄葉のように見えますが、近くに寄って見ると木の実であることがわかります。センダンです。このセンダンは、「せんだんはふたばより芳しい」の諺にあるせんだんとは別種と言われています。5月頃に咲く薄紫の花には甘い芳香があります。

今回ご紹介した場所

図:紅葉情報 今回ご紹介した場所

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