国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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2015年02月03日冬の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 「冬の自然教室」を開催しました。
 京都御苑では、環境省京都御苑管理事務所と一般財団法人国民公園協会の共催で、年4回(春夏秋冬)、自然教室を開催しています。これには、植物、野鳥、昆虫、キノコの各分野の専門講師にボランティアで協力していただいています。恒例行事となった本教室は、毎回80~100人の参加者と人気があります。
 今回は、「児童公園から近衞邸跡周辺」を観察コースとしました。真冬の寒い中、たくさんの方々に参加していただきました。
 当日は、マンネンタケやマツカサキノコモドキなどのキノコ、トラツグミやジョウビタキなどの野鳥、カマキリの卵やゴマダラチョウの幼虫などの昆虫、サザンカやロウバイなどの植物などについて講師の方々にお話をしていただきました。実際にエノキの木の根元に堆積した落ち葉の裏に越冬するゴマダラチョウの幼虫を探したり、ロウバイの実を拾ったり、キノコや野鳥を探したりと大人の方も子供の頃に戻ったかのように楽しそうに生き物を探していました。
 次回、「春の自然教室」は、19日(日)です。詳細は、追ってHP等でお知らせします。初めての方もどうぞお気軽に参加下さい。





写真:マツカサキノコモドキに興味津々な子供達

マツカサキノコモドキに興味津々な子供達





写真:早々に図鑑を調べる子供

早々に図鑑を調べる子供





写真:エノキの根元でゴマダラチョウの幼虫を探す親子

エノキの根元でゴマダラチョウの幼虫を探す親子





写真:楽しくキノコを探す親子

楽しくキノコを探す親子




写真:咲き始めたロウバイ

咲き始めたロウバイ





写真:落下したコゲラの巣穴を観察する参加者

落下したコゲラの巣穴を観察する参加者

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