国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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皇居外苑・北の丸公園の梅

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2010年01月06日北の丸公園の冬2010(春のさきがけ)

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 昨日(1月5日)は二十四節気でいうところの「小寒」で本格的な寒さが始まる頃とのことですが、1月4日の気象庁の発表によると12月の東京は寒暖の差が大きかったものの月平均気温は平年より高かったとか。
 このためでしょうか、北の丸公園では例年2月初めに見られる花がちらほらと咲いています。

(「画像」をクリックすると「拡大」します)


中央の樹林地の「ウメ」。1本だけですが、高いところにちらほらと花が咲き出しています。

吉田茂像裏手の「カンザクラ」。上の方に咲き出しています。昨年は2月中旬でした。

「ボケ」(バラ科の落葉低木)の花。これも一月以上早い?(園内各所)

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2009年02月03日北の丸公園の冬2009(暦ではもう春)

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 今日は節分です。もともと「季節を分ける」ということで、各季節の始まりの日の前日をいうとか。明日2月4日は立春ですので春の訪れを感じる花々を集めてみました。

中央の樹林帯の紅梅です。ほぼ満開。

紅梅のアップ

「マンサク」(マンサク科の落葉小高木)も咲き出しました。ほかに先駆けて「まんず咲く」。清水門上の小広場。

「マンサク」はこんな花。

「カワヅザクラ」も咲き出しました。吉田茂像裏手。

「カワヅザクラ」のアップ。花期は長く寒い日が続けば2月一杯見られます。

カワヅザクラの近くで「カンザクラ」も咲き始めました。

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2009年01月13日北の丸公園の冬2009(梅咲き始めました)

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寒い日が続いています。今日、東京はこの冬一番の寒さとなり、午前7時頃、東京都心でも0℃を記録したとか。どれだけ寒いかというと---。


池全体に薄く氷が張っています。皇居のお濠も氷が張ったそうです。


あちこちに霜柱。アスファルトの都会では珍しいとみえ、幼稚園へ通うお母さんとお子さんが不思議そうに眺めていました。


この寒さの中、東京でも梅が開花したというニュースがあり、北の丸公園ではどうなっているかというと、1本だけ満開?!(他の梅の木はちらほらですが。)







紅梅も咲き始めました(中央の樹林地)。


先週、「もうすぐ開花」とお知らせしたロウバイ、ようやく咲き始めました(武道館前休憩所付近)。昨年より遅いようです。

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2008年05月07日北の丸公園夏模様(立夏)

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 5月の連休も明け、さわやかな晴天となりました。北の丸公園の木々もますます緑が濃くなっています。
(*画像をクリックすると「拡大」します。)

 

緑に隠れて見落としがちですが、探せば色々な花をみつけられます。この花は「ハクウンボク」。エゴノキ科の落葉小高木。白い花が房状になり多数垂れ下がることが「白雲木」の由来という説。吉田茂像裏側や千鳥ケ淵側丘などにあります。

「ホオノキ」の花。モクレン科の落葉高木で花は高いところに多いそうです。この葉は日本産広葉樹中最も大きく、古来から食物を盛る葉に用いられ、現在でも「朴葉みそ」や「朴葉ずし」などが有名ですね。武道館南側。

実がなっている木々をいくつか見つけました。これは「カラタチ」の実。カラタチはミカン科の落葉低木で、苦くて食用にならないそうですが、この実を乾燥させたものが漢方薬に配合される生薬となるそうです。中央休憩所南あたり。

「クサイチゴ」の実。クサイチゴはバラ科の落葉小低木で、50cm程度の背丈なため草に間違いやすいのですが「木」です。もう少し赤く熟せばおいしく食べられそう。園内各所に点在しています。

「ウメ」の実です。大きくなってきました。

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2008年03月14日北の丸公園春の訪れ

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 東京ではここのところ暖かい日が続いています。以前ご紹介したカワヅザクラやカンザクラは盛りを過ぎましたが、一方で、この陽気に誘われて春を告げる花が次々に咲き出しました。その一部を紹介します。

「カンヒザクラ」です。半開状で下向きに咲くのが特徴。清水門上の広場と吉田茂像の近くにあります。今が見頃です。

「ハクモクレン」が木の上の方から咲き出しました。吉田茂像裏手。

中央樹林地にある「ウメ」も終わりに近づいてきましたが、今頃咲き出した1本の木に白、紅両方の花がついています。接ぎ木でもなさそうなのに何で?

「サンシュユ」の木に黄色いかわいい花が。武道館側の池の橋のたもと当たり。

「アカバナマンサク」の花。以前ご紹介したマンサクの花は黄色でしたが、これは紅色。変種です。武道館前駐車場周辺。

「アカバナミツマタ」の花です。和紙の原料であるミツマタの園芸種。ミツマタは淡い黄色の花ですが、これは朱色の花です。管理事務所前にあります。

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2008年02月28日北の丸公園冬景色(その6)

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 昨日は東京でも強い北風が吹きました。まだまだ寒い時期が続きますね。でも暦の上ではもう3月、園内の植物も春の訪れを告げています。次回よりこのコーナーも「春景色」に衣替えします。

中央樹林帯の紅梅も今が盛りです。園内の梅は個体差がかなりあり、真っ盛りのものやまだつぼみのものやらが混在していますが、開花したものが多くなってきています。

吉田茂像裏手の「カンザクラ」です。今頃、開花するものです。7分咲きです。

同じく吉田茂像裏手の「カワヅザクラ」です。2週間前、つぼみとお知らせしましたが、カンザクラと同様、7分咲きです。早咲きの桜です。よく狂い咲き?と言った問い合わせがありますが、通常、この時期に咲きます。

「カワヅザクラ」のアップ。冬の時期は近接撮影がどうしても多くなってしまいます。

 田安門外の牛ヶ淵の土手に「ナノハナ」を見つけました。日当たり良好なため?

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2008年02月15日北の丸公園冬景色(その5)

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 まだまだ寒い日が続いています。そのようななかでも園内を歩いていると季節の移ろいを感じることがあります。季節は着実に春に近づいています。

陽の当たる場所にある梅の木はどんどん咲き出しています。中央の四阿当たり。

アップです。紅梅ですね。

吉田茂像近くのカワヅザクラは開花準備OKです。

よく観ると上の方で数輪咲きだしています(カワヅザクラは早咲きの桜です)。

清水門の枡形の中でタンポポをみつけました。在来種のカントウタンポポです。

清水門上の広場でカタバミが咲いていました。これって初夏からの花ですね。狂い咲き?

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2008年01月31日北の丸公園冬景色(その3)

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東京ではここ10日間ほど寒い日が続いていましたが、昨日あたりから少し暖かくなってきました。今年の冬は寒いと思いがちですが、1月を平均すると平年並になりそうとのこと。そういえば月の前半は暖かい日が続いていました。2月4日は立春ということで春の息吹をいくつか。

遅くなりましたが、正月の縁起物、「センリョウ」です。千鳥ケ淵側の丘にあります。

同じく縁起物、「マンリョウ」。センリョウは葉の上、マンリョウは葉の下に実があり、マンリョウの方が実が重いことからこのような名になったとか(本当?)。

武道館前の「ユッカラン」です。花の少ない正月にあちこちの公園でよくみかける定番。アメリカ原産です。

梅林にも開花したウメの木が増えてきました。

清水門上の広場に「マンサク」が咲いています。春に他に先駆けて「まず咲く」からマンサクとか。

吉田茂像の裏手にある「カワズサクラ」の花芽。2月頃咲く早咲きの桜です。

中央樹林帯で「木瓜(ボケ)」の花を2輪みつけました。3月頃開花するものです(小さい花で画像もボケてしまいました)。

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2008年01月23日北の丸公園冬景色(その2)

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 今日の東京は朝から本格的な雪が降っています。北の丸公園も白一色に染まりつつあります(12時現在)。

 雪の公園を紹介します。

芝生広場も凍えています。




園内はどこも震えているようです。

この寒さでも吉田茂元総理は悠然と構えておられます。

この寒さの中、梅林で開花している梅をみつけました。いつもより早く春が近づいているようです。

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